「長寿の心得」として老人ホームや神社の壁なんかで見かける格言です。
昔僕のおじいちゃんの湯のみ茶碗に書いてあったのをふと思い出したので記事にしてみました。
この言葉の通りいつまでもおじいさん・おばあさんにはいつまでも長生きして欲しいですね。

つもりちがい十ヶ条」と同じく、作者やいつ頃に創られた言葉なのかはわかりませんでした。
また、いくつかの異なるフレーズや文言のバージョンも多数あるようです。

長寿の心得 パターン1
  • 一 . 六十才でお迎えのある時は人生はこれからと言え
  • 一 . 七十才でお迎えのある時は留守と言え
  • 一 . 八十才にてお迎えのある時はまだまだ早すぎると言え
  • 一 . 九十才にしてお迎えくる時はそう急がずともよいと言え
  • 一 . 百才にしてお迎えある時は時期を見てこちらからぼつぼつ行くと言え
長寿の心得 パターン2
  • 還暦  六十才でお迎えが来たときは人生はただいま留守と云へ
  • 古希  七十才でお迎えが来たときはまだまだ早いと云へ
  • 喜寿  七十七才でお迎えが来たときはせくな老楽これからよと云へ
  • 傘寿  八十才でお迎えが来たときはなんのまだまだ役に立つと云へ
  • 米寿  八十八才でお迎えが来たときはもう少しお米を食べてからと云へ
  • 卒寿  九十才でお迎えが来たときはそう急がずともよいと云へ
  • 白寿  九十九才でお迎えが来たときは頃を見てこちらからボツボツ行くと云へ