ネット用語の「沼」とは?2つの意味と使い方を解説

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沼

湖や池よりも小さく水深5メートル以内、水の透明度が低いような湿地帯が「沼」ですが、ネット上では全く違う意味があります。

ネット用語としての「沼」は主に2つの意味があり、1つめは知的障害や的確な受け答えの出来ない人の意味で使われる「沼」または「池沼」、2つめはゲームやアニメなど何かにどっぷりとハマってしまうという意味で使う「沼」または「沼落ち」です

下の項目で詳しく説明しますが、1つめの知的障害という意味での沼がこれまで長らく使われて来たため、古くからネットをやっている人にとってはよく知られているネット用語の1つですが、2つめの意味は近年ツイッターやSNSなどで使われだしたため、まだあまり知られていない状態です。

そのためどちらか片方の意味しか知らない人は書き込みの内容を理解できなかったり、実際のネットでのやり取りでは違う意味で使っている人同士がちぐはぐな会話をしていたりする場面を見かけます。

以下ではそれぞれの意味を更に詳しく見ていきましょう。

知的障害という意味の沼

「知的障害」「知的障害者」を「知障」(ちしょう)と略し、当て字で同じ読み方の「池沼」となり、さらに略したものが「沼」です。

池沼と沼ではややニュアンスが異なり、池沼は知的障害という意味合いが強く、事件の犯人や顔つきなど見た目に対してや理解出来ない行動や言動をした人を指したりと、沼よりも池沼の方がネガティブな言葉です。

対して沼は後発で作られたためか使用のハードルが低く、知的障害という意味合いはかなり薄まり、うまく受け答えの出来ない人であったりコミュニケーションがうまく取れない人という意味で使われる事が多いです。

沼は2015年頃から頻繁にツイッターやSNSなどで見かけるようになりましたが、池沼については2ちゃんねる(現・5ch)等のようなネット掲示板で2000年代前半頃から書き込みされているので、かなり古くから使われているネット用語の1つで、昔からネットを使っている方にはかなりの知名度があります。

両語ともネット掲示板はじめツイッターなどでもよく見かけますが、差別的な意味合いを含む汚い言葉であり、侮辱や相手を見下したり煽りに使われる用語なので、使用には十分な注意が必要です。

ただ、2015年頃からは使用のハードルは下がっており、自虐としても使われたり、稀ではあるもののネット以外のリアルな世界でも使われるなど、少しずつ以前よりも使用頻度が上がりつつあります。

また、ゲームの世界でも「沼プレー」または省略形の「沼プ」という用語が使われるようになりました。
意味は、なかなかステージをクリア出来ずに次へ進まなかったり、意味のない行動を繰り返すなどの事を指し、まるで沼がプレーしているようなゲームの進め方である事から由来しています。

他にも以下のような使い方と表現があります。

  • 沼過ぎだろ今のは
  • 沼発言きた
  • さっきテレビで見た犯人完全に沼だった
  • あいつ沼すぎだろ
  • ガチ沼なの?
  • 沼は黙ってろよ
  • 池沼かと思った
  • すっかり忘れてた(池沼)

何かにどっぷりハマる意味の沼

アニメであったり、その登場人物を好きになり、沼にハマってしまったかの如くズブズブと沈んでしまい、その世界から抜け出せないところまで落ちてしまった事を「沼」とか「沼落ち」と表現します。

対象はアニメや漫画などのオタク分野で使われる事が多いですが、それだけでなくゲームやアプリ、アイドル、声優、タレント、スポーツ選手、食べ物など何かに夢中になれるものであれば使えます。

こちらの意味は2014年頃から使われるようになりましたがまだまだ知名度はなく、ネットに詳しい人よりもジャニーズ系アイドルのファンやアニメ好きの人達の間で知られている印象です。
2018年はツイッターでかなり使われだしており、知名度が上がりつつあります。

以下のような使い方と表現があります。

  • 沼に引き込まれそうな魅力があるよね
  • あの人の底なし沼から抜け出せない
  • あれ見たら絶対沼る事間違いなし
  • 良かったけど沼には足つっこまなかった
  • 沼に落ちてしまいましたね
  • まさか沼落ちすると思わなかった
  • やばい昨日から完全に沼だわ

他にもネット用語やニコニコ用語・ツイッター用語をまとめていますのであわせてご覧ください。

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