「胡月」極太の弾力ある麺、別府冷麺の発祥店として知られるお店

「胡月」は大分県の別府市にある冷麺やビビン麺などを提供するお店で、別府冷麺発祥のお店として知られています。
読み方は「こげつ」。

温泉が有名な別府では戦後に満州から移り住んできた料理人がお店を開き、この地域で冷麺が広まったとされ、現在でも冷麺専門店や焼肉屋さんで冷麺が食べられます。
別府冷麺は太いもちっとした麺にキャベツのキムチ（ヤンベチュギムチ）が乗っているのが特徴とされますが、焼肉店では白菜のキムチが多かったりあまり太い麺ではなかったりと、店によって特徴や味が異なります。

ここ胡月はその別府冷麺の発祥のお店として知られ、1970年（昭和45年）に創業し地元で知られる有名店になりますが、2017年12月末に閉店。
その後この味を途絶えさせまいと元常連客が後継者となり2018年2月に復活オープンしています。