インターネットで今こうして見ているサイトは、「ホームページ」とか「ウェブサイト(WEBサイト)」と呼ばれていると思います。
この2つの用語はほぼ同じ意味として使われていますが、実は別の意味を持った言葉なんです。

結論から言うと、現在よく言われている「ホームページ」は「ウェブサイト」の事を指している用語で、言ってしまえば誤用している用語がこれだけ広まってしまった訳です。

海外でも日本と同じように「ホームページ = ウェブサイト」としている国も一部あるとの事ですが、ほとんどの国では「ホームページ ≠ ウェブサイト」ですので、「ホームページ」と言っても通じないか異なる意味で解釈されたりしてしまいそうです。

それぞれの用語の解説です。

ホームページ
ホームページという用語には主に下記のような意味があって、もともとは下記の1として使われていましたが、近年では2の意味合いも強まってきているようです。

  1. ブラウザを起動した時に一番最初に自動で開く、またはブラウザのホームマークを押した時に開くようになっているウェブページの事。
  2. 各サイトのトップページの事。このブログのホームページは「/」になります。
  3. FacebookやmixiやツイッターなどのSNSで、ログインした自分のページの事。他の人には見えない自分にしか表示されない内容のそのページ。
ウェブサイト
同じドメイン内のページ全体を指します。このブログのこの記事を含めたすべてのページの事を1つのウェブサイトとします。今見ているこのページはウェブサイトの中の1つのページに当りますので、「ウェブページ」といいます。