「馬子禄 牛肉面」は中国の蘭州ラーメンのチェーン店で、ここ神保町店は2017年8月22日にオープンした日本1号店になります。
読み方は馬子禄が「マーズルー」、牛肉面は「ぎゅうにくめん」ですが、中国語読みだと「ニューローメン」です。
2018年頃から蘭州ラーメンの店が増え始め、2019年3月25日には日清から「カップヌードル 蘭州牛肉麺」も発売されるなど、ちょっとした蘭州ラーメンブームも起きています。
牛骨を煮込んだコクがあるもののすっきりしたスープに、多数のスパイスを使った薬膳のような香り、麺はエキスパンダーのように両手を広げて作る手延べ麺が特徴です。
「馬子禄 牛肉面」の読み方は「まーずるー ぎゅうにくめん」です。
「馬子禄」(マーズルー)が店名で、中国に展開しているお店も同じ名前が使われていて、「牛肉面」は現地で蘭州ラーメンを意味する表記です。
公式サイトによると、現地にある蘭州ラーメンの店の中でも馬子禄は、唯一中国の政府機関が認定した老舗企業の称号「中華老字号」が与えられたお店で、100年以上の歴史があるとのこと。
それでは実際どんなお店なのか、写真とともに見ていきましょう。
訪問・撮影は2018年8月です。
店舗
メニュー
お店を訪問した2019年時点だと選べる麺の種類が細麺・平麺・三角麺の3種でしたが、2022年時点だと以下の9種から選べます。
メニューは蘭州牛肉面だけなので、店に入ってすぐのカウンターで麺とトッピングを選んで注文終了です。
No. | 名称 | 説明 |
---|---|---|
1 | 毛細(マオシー) | 極細麺、やわらかそうめん風 |
2 | 細(シー) | 細麺、一番人気のスタンダード |
3 | 二細(アーシー) | 中太麺、食感が楽しい少し太い麺 |
4 | 二柱子(アージューズ) | 太麺、もっちりうどん風 |
5 | 韮叶(ジューイエ) | 平麺、クセになりそうな細めの平麺、定番 |
6 | 寛(クワン) | 太めの平麺、薄くて幅広きしめん風 |
7 | 大寛(ダークワン) | 極太の平麺、デカすぎ究極の太さ |
8 | 蕎麦棱(チャオマイレン) | 三角麺、スープが絡む個性派、お店のおすすめ |
9 | 粗蕎麦棱(ツーチャオマイレン) | 太めの三角麺、ガッツリ系、オリジナル麺 |
蘭州牛肉面
麺は手延ラーメンなので太さはある程度同じですが、不揃いになっています。
プリッとした麺で、一般的なラーメンとは違いますがこのスープにとても合います。
ラー油を混ぜると辛くなるので、苦手な方はあまり混ぜないほうがいいかもしれません。
牛骨スープなので豚のような濃厚さはありませんが、多くのスパイスが効いた薬膳スープ。
黒酢を入れると味変になりますが、ラー油やパクチーなどが強いので味を確認しつつ多めに入れました。
店舗情報
- 馬子禄 牛肉面 神保町店
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所在地 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1丁目3-18 電話番号 03-6811-7992 詳細 - アクセス