「マジックスパイス札幌本店」北海道のスープカレー元祖のお店

「マジックスパイス札幌本店」は北海道札幌市にあるスープカレーの店。
スープカレーの名称を最初に使った元祖の店として知られており、略して「マジスパ」とも呼ばれています。

札幌駅から車で南東に約20分、南郷7丁目の駅より歩いて6分の場所にあり、ここ札幌本店の他、東京は下北沢と大阪はJR難波駅近くにも店舗があります（2023年現在）。

スープカレーの発祥は1970年代にアジャンタというお店で出されていた「薬膳カリィ」という料理が原点となっており、その後マジックスパイスが1993年10月10日にオープンし「スープカレー」という名称で提供を開始。

日本人に馴染みの深いネーミングだった事もあり、多くのお店でスープカレーの名称が使われ2000年代のスープカレーブームに繋がります。

それでは実際どんなお店なのか、写真とともに見ていきましょう。
訪問・撮影は2017年9月です。

店舗

注文は以下の流れになります。

辛さは一番辛い虚空まで7種あり、辛いほど具材も増えます。
涅槃から具材が多くなるとのことで、まずは涅槃がおすすめですが、普通のカレーでいう辛口よりちょっと辛いです。

辛さの段階は「覚醒(かくせい)」「瞑想(めいそう)」「悶絶(もんぜつ)」「涅槃(ねはん)」「極楽(ごくらく)」「天空(てんくう)」「虚空(こくう)」です。

チキンのカレーに、辛さは涅槃を選びました。
ほとんどカレーというよりも薬膳スープ、スパイススープのような香り。

最初は辛くないと感じましたが、後からピリピリとしてかなり辛くなってきます。

具材もかなりたっぷり入っており、スパイスと様々な具材の混ざりあった複雑な味を形成、好みは分かれるかもしれませんが個人的にはとても美味しく感じました。

冷たいとチャイをかけ合わせたネーミング。
キャラウェイシードらしき粒が乗っていて、不思議な香りとちょっとココアも感じました。

アクセス

マジックスパイス札幌本店