無理ゲー(ムリゲー)とは、難易度が高すぎて「クリアするのが無理なゲーム」を指す用語です。

定義は特にないため人それぞれの基準になりますが、操作スキルを上げたりレベルを上げる必要があったり、設定上運任せの部分が多かったり、普通に考えただけでは絶対に思いつかないなど、努力だけではクリアが困難な場合によく使われます。

上記のような意味から、ゲーム以外の実生活でも環境的・物理的・状況的に解決が難しかったり、実行が困難な場合にも使われています
2ちゃんねるやツイッターなどネット上ではよく見かけますが、まだ口に出して言う人は少ないでしょうか。

主に以下のような表現が使われます。

  • さすがにそれは無理ゲー
  • 明日までにクリアとか無理ゲーじゃね?
  • 1分でペヤング食べきるとか無理ゲーだろ
  • 就職するとか無理ゲー過ぎ
  • 初心者には無理ゲー
  • 6時起きとか無理ゲー

「無理」とは言いますが、100%無理とは限らない場合も使われます(絶対に不可能な場合も使われますが)。

ファミコン時代のソフトには特に無理ゲーが多く、例えばファミコンのコントローラーのマイクにしゃべりかけないとミッションを完了できないのに、マイクがないファミコンのモデルがあるなど、文字通りクリアが無理なゲームが数多く存在していました。
現在では昔ほどの本当の意味での無理ゲーはほぼ無いと言えるくらい少なくなっています。

無理ゲーの同意語としては「鬼畜ゲー」が挙げられます。
意味はクリアするのに膨大な時間を要したり、かなりの練習が必要だったりするゲームです。

反対語は「ヌルゲー」で、こちらはクリアの難易度がぬるい簡単なゲームを指します。
詳しくはこちら「ヌルゲーとは?」をご覧下さい。

他にも「糞ゲー」や「落ちゲー」などの「○○ゲー」という用語をまとめているので、こちら「○○ゲーまとめ」(作成中)をご覧下さい。
すべてゲームから生れた用語ですが、無理ゲーが一番ゲーム以外の場面でも使われていると思います。

無理ゲーはニコ生やツイキャス、ツイッターなどでも使われますので、以下のリンク先にそれぞれの用語をまとめました。
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