「エイサク飴」は岩手県の大船渡市三陸町にある有限会社チダエーが製造・販売している飴です。
固い飴でなく、噛んだり咀嚼出来るくらいの柔らかさがあり、素朴で懐かしさを感じる味が特徴。
飴でよくありがちな香料・酸味料・乳化剤・着色料など添加物は一切入っておらず、水飴と砂糖と小麦粉だけ(太白味)と、非常にシンプルな材料で作られています。
販売地域は地元スーパーの他、岩手県周辺のスーパーや、稀ですが遠く離れた場所でも扱っているスーパーも見かけます。
地元での知名度はかなりあり、飴をあまり食べない若い人たちの間でも、はっきり名前を覚えていなくても、袋を見ればほとんどの人は「あの飴だ」とわかるであろう位に知られている印象。
![パッケージ](https://kw-note.com/wp-content/uploads/2022/04/package-eisakuame.jpg)
![エイサク飴ボックス](https://kw-note.com/wp-content/uploads/2022/04/hako-eisakuame-428x285.jpg)
![表面](https://kw-note.com/wp-content/uploads/2022/04/omote-eisakuame-428x285.jpg)
![裏面](https://kw-note.com/wp-content/uploads/2022/04/ura-eisakuame-428x285.jpg)
製造が開始されたのは昭和6年、当時から変わらない製法を維持しています。
エイサク飴の名前の由来ですが、創業者である千田栄作さんからエイサクになりました。
2011年の東日本大震災では工場が被害に遭い、販売停止状態となったものの「もう一度エイサク飴を食べたい」の声に応え2012年秋に製造を再開しました。
それでは実際にどんなお菓子なのか、写真で見ていきましょう。
購入したのは2018年9月、楽天のらら・いわて 楽天市場店で3種合計税込648円でした。
![個装](https://kw-note.com/wp-content/uploads/2022/04/kosou-eisakuame.jpg)
![エイサク飴](https://kw-note.com/wp-content/uploads/2022/04/gaikan-eisakuame.jpg)
![上から見たエイサク飴](https://kw-note.com/wp-content/uploads/2022/04/ue-eisakuame.jpg)
![横から見たエイサク飴](https://kw-note.com/wp-content/uploads/2022/04/yoko-eisakuame.jpg)
栄養成分・原材料について
![栄養成分と原材料](https://kw-note.com/wp-content/uploads/2022/04/eiyouseibun_and_genzairyou-eisakuame.jpg)
栄養成分表示 / 商品名 | 醤油味 | 太白味 | 黒糖味 |
---|---|---|---|
エネルギー | 371kcal | 374kcal | 369kcal |
たんぱく質 | 0.5g | 0.1g | 0.4g |
脂質 | 0.0g | 0.0g | 0.0g |
炭水化物 | 92.2g | 3g | 32g |
ナトリウム | 207mg | 3mg | 32mg |
食塩相当量 | 0.5g | 0.0g | 0.0g |
水分 | 6.7g | 6.6g | 7.2g |
灰分 | 0.6g | 0.0g | 0.5g |
エイサク飴 醤油味の原材料名 | 水飴、砂糖、醤油、小麦粉 |
---|---|
エイサク飴 太白味の原材料名 | 水飴、砂糖、小麦粉 |
エイサク飴 黒糖味の原材料名 | 水飴、黒砂糖、小麦粉 |
食べていると、下手すると歯の詰め物が取れる怖くて美味しい飴です( ´∀`)