「チョコブリッコ」は日糧製パン(にちりょうせいぱん)が製造・販売している、ココアスポンジケーキにクリームをサンドし、全体をチョコレートでコーティングしたパンです。
北海道や青森県の一部にだけ出荷されているご当地パン(ローカルパン)。

インパクトのあるチョコブリッコの名称の由来は、1980年代に流行った言葉「ぶりっ子」で、異性の前で色々と知らないふりをして甘える女の子の事。
現在(2023年)でいう「あざとい」に近い意味合いの用語です。

袋に描かれているアイドルキャラクターは「チョッコ」ちゃんといい、袋の裏には『L-O-V-E チョッコちゃ~ん』と応援している男性達がおり、ぶりっ子の時代なので「親衛隊」とか「応援団」でしょうか、今の時代なら「オタ」とか「ヲタ」になりそうです。
袋のデザインは数年スパンでリニューアルされており、チョッコちゃんと応援団はその度に新しくなっています。

発売が開始されたのは詳しくは不明ですが1980年代頃のようで、道民にはよく知られたロングセラー商品となっています。
日糧製パンは、関東でいう山崎パンのような感じで、北海道のスーパーではどこにでも必ず多くのパンが置いてあり、道民であれば間違いなく知っているメーカーです。
あまりにも日常的に見かけるため、北海道を出て初めて日糧が北海道や青森周辺の地域限定だと気づく人もいるようです。

チョコブリッコを探しに道内のスーパーを巡ってみたところ、”どこでも売ってる” というわけではありませんが、大型スーパーであれば結構見かけましたが、入荷量が少ないようで夕方頃になると売り切れているパターンが多かったです。

チョコだけでなく様々な味も期間限定で販売される事もあり、過去に発売されていた味の例を挙げると「いちご」「ストロベリー」「おさつ」(さつまいも)、「スイートポテト」「さわやかレモン」「清見オレンジ」「ホワイト」などがあります。

それでは実際にチョコブリッコがどんなお菓子なのか、写真とともに見ていきましょう。
購入したのは2019年9月で、北海道にある「イオン根室店」で税抜90円でした。

チョコブリッコの写真

チョコブリッコの袋(パッケージ)
チョコブリッコの袋(パッケージ)
横から見たパッケージ
横から見たパッケージ
パケージ表
パケージ表
パケージ裏
パケージ裏
チョコブリッコ
チョコブリッコ
チョコブリッコの厚み
チョコブリッコの厚み
チョコブリッコの質感
チョコブリッコの質感
チョコブリッコの裏側
チョコブリッコの裏側
チョコブリッコの断面と中のクリーム
チョコブリッコの断面と中のクリーム

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原材料・栄養成分・賞味期限

商品詳細
商品詳細

原材料

名称 洋菓子
原材料名 準チョコレート、砂糖、小麦粉、卵、卵白、乳等を主原料とする食品、水飴、カカオマス、乳化油脂、ココアパウダー、(その他大豆、さけ由来原材料を含む)、ソルビトール、着色料(カラメル、アナトー)、乳化剤、調味料(アミノ酸等)、膨張剤、グリシン、酒精、pH調整剤、乳清ミネラル、香料、糊料(増粘多糖類)、甘味料(ステビア)
保存方法 直射日光、高温多湿を避けて保存して下さい。

栄養成分

エネルギー 402kcal
たんぱく質 4.9g
脂質 18.4g
炭水化物 54.3g
ナトリウム 86mg

1個当たり

賞味期限

購入したのは2019年9月29日で、記載されている期限が同年10月2日とありますので、未開封で4~5日ほどが目安になるかと思います。

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購入できる場所について

北海道内のスーパーで販売されています。
どこでも販売されているわけではなく、中型から大型店舗でよく見かけました。
ただ、入荷は少ないため夕方には売り切れているパターンが多いため、お昼ごろに購入しにいくのがおすすめです。

それ以外の都府県でいうと、青森県の一部でも販売しているようですが北海道内にいる時に購入するのが確実かと思います。
お土産店や空港なども見ましたが、2019年時点では販売されていませんでした。