武蔵屋食堂は「素ラーメン」発祥のお店で知られている鳥取県にある食堂です。
1912年(明治45年)に創業した老舗で、素ラーメンは2代目の店主・虎男さんが1955年(昭和30年)さんが考案し、現在まで受け継がれています。
素ラーメンは鰹と昆布などを使った和風出汁に、鳥取県産小麦の自家製麺(2016年9月に外国産から切り替え)を使い、蒲鉾・もやし・ネギ・天かす・白ごまなどの具材をトッピングしたラーメンです。
鳥取県のご当地グルメ(ご当地ラーメン)として知られ、度々テレビや雑誌にも繰り返し紹介されたり、人気のグルメドラマ「孤独のグルメ」でも取り上げられるなど全国的に知名度を上げています。
それでは実際どんなお店なのか、写真とともに見ていきましょう。
訪問・撮影は2019年6月です。
店舗
若桜街道(国道53号線)から二階町一丁目の交差点をまがってすぐの場所にありました。
大通りから少し入った場所ですが、周りは閑静な住宅街でした。
メニュー
昔ながらの食堂らしくラーメンの他、丼モノや蕎麦、うどんなどがあり、500~600円前後とありがたい価格帯です。
料理
素ラーメン
スープは油膜などもなく綺麗で透明感のある澄んだ黄金色、麺は中太麺でやや縮れていました。
具材はかまぼこにネギ、もやしに揚げ玉とシンプルですが、スープの奥深さもあり十分満足感のある美味しさ。
薄味のように見えましたが、やや塩気が強く奥行きのある、こってりした感じは一切ありませんが、ずっしりとくるスープでした。
店舗情報
- アクセス
- 武蔵屋食堂
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所在地 〒680-0056 鳥取県鳥取市職人町15 電話番号 0857-22-3397 詳細