2020年夏の土用の丑の日は、7月21日(火)と8月2日(日)の2回です。

「土用」と「丑の日」は昔に使われていた暦(こよみ)で、この2つが重なった日を「土用丑の日」や「土用の丑の日」と呼びます。
そのため1年に何度か土用の丑の日は存在しており、そのうち夏の期間に訪れるその日にうなぎを食べる習慣があります。

2020年は2回あり、最初の7月21日(火)を「一の丑」、2回目の8月2日(日)を「二の丑」といいます。

参考までに2020年夏以外の土用の丑の日は1月23日、4月16日、4月28日、(7月21日、8月2日)、10月25日、11月6日です。

この夏の土用の丑の日にうなぎを食べる習慣は、夏の暑さでバテ気味な体を栄養たっぷりの鰻を食べて乗り切ろうということで、諸説ありますが江戸時代から始まったとされ、考案者は学者の「平賀源内」と言われています。

以下ではお手頃価格でうなぎが食べられる、全国展開している牛丼チェーン店を比較してランキングにしましたので、食べに行かれる方はぜひ参考にしていただければと思います。
なお過去のランキングについては以下のリンクをご覧ください。

うなぎの美味しい牛丼チェーンランキング

店舗 タレ 食感
すき家
なか卯
吉野家
松屋

鰻専門店ではなかなか食べられないほど高価になってしまった鰻ですが、牛丼チェーン店では比較的お手頃価格で美味しい鰻が食べられます。
毎年どのお店も調理方法やタレの改良が進み、「チェーン店だからおいしくない」といった印象はほとんどなく、ハズレのない味となっています。

今年はすき家とその系列店のなか卯の鰻が美味しかったです。
下記に各店舗のメニューや価格についても掲載していますので詳しく見ていきましょう。

なお今回は全店ともテイクアウトで注文し撮影しましたので、お店で食べる場合と一部内容が異なる場合があります(例えば松屋のだとお店で食べる場合は味噌汁が付きます)。
また、それぞれ値段が違うためあくまで鰻自体の味のみで評価しています。
あくまで一個人の感想のため、人によって評価は異なることご理解ください。

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すき家

うな牛(890円)
うな牛(890円)
すき家のメニュー
すき家のメニュー
すき家のうなぎ
すき家のうなぎ

昨年2019年に引き続き、すき家が一番美味しかったです。
今年も柔らかく肉厚な鰻はしっかりと脂が乗っていました。

量が少ないので、鰻をいっぱい食べたい時はうなぎ2枚にご飯大盛りの「特うな丼」がいいかと思います。

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なか卯

うな丼豪快盛(1650円)
うな丼豪快盛(1650円)
なか卯のメニュー
なか卯のメニュー
なか卯のうなぎ
なか卯のうなぎ

すき家の系列店のなか卯。
こちらのお店も同様にしっかりと美味しく仕上げられています。

他のチェーンとは違い錦糸卵が付いています。
写真はうなぎ丸ごと1本使った「うな丼豪快盛」ですが、通常のうな重もあります。

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吉野家

鰻重 二枚盛(1315円)
鰻重 二枚盛(1315円)
吉野家のメニュー
吉野家のメニュー
吉野家のうなぎ
吉野家のうなぎ

タレが個人的には一番好みです。
鰻自体はあまり脂は乗っていませんが淡白な美味しさがありました。
やや骨が多めでした。

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松屋

うなぎコンボ牛めし(990円)
うなぎコンボ牛めし(990円)
松屋のメニュー
松屋のメニュー
松屋のうなぎ
松屋のうなぎ

他のチェーンに比べうなぎへの参入が一番遅かった松屋。
もちろんまずくはありませんがまだ改善の余地がありそうなので今後に期待です。

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