「火焔山蘭州拉麺池袋店」(かえんざん)　手延麺で作る蘭州ラーメンのお店

「火焔山蘭州拉麺池袋店」(かえんざんらんしゅうらーめんいけぶくろてん)は、中国で人気の「蘭州ラーメン」が食べられるお店です。

両手を何度も広げながら、よく捏ねた小麦粉を伸ばして麺にする手延べ麺に、牛骨からとったすっきりしたスープ、牛肉・大根・パクチーなどの具材にラー油をかけたのが特徴。
中国では蘭州牛肉面と呼ばれています。

火焔山がオープンしたのは2017年8月10日で、同年8月22日には中国で有名な老舗店「馬子禄牛肉面神保町店」も続けてオープン。
蘭州ラーメンの専門店は以前も存在していたものの非常に少なかった事もあり、2店舗同時オープンしたことでラーメン業界で話題になりました。

それでは実際どんなお店なのか、写真とともに見ていきましょう。
訪問・撮影は2018年10月です。

店舗

池袋西口から文化通りを進み徒歩4分の場所にあります。

蘭州ラーメンは「細麺」「平麺」「三角麺」から選べます。
手延なので、どうやって平たくしたり三角にしたりするのか気になりました。

他のメニューを見てみると「ラム肉ラーメン」「ラム肉の串焼き」「羊ハツの串焼き」などラム肉を使った料理が目立ちますが、これは蘭州にはイスラム教徒が多いため豚肉未使用のハラルに対応した牛肉・羊肉が使われているためこのような内容になっているとのこと。

蘭州ラーメンの三角麺を注文。
火炎山では注文後に麺を伸ばしはじめ作られるそう。

スープは牛骨なのでとてもあっさりしていますが、物足りなさはなく香草のいい香りにマッチしています。やや酸味も感じました。
カレーと比べられない種類の辛さですが、中辛よりもやや上の、ピリッとした辛みがあります。

麺の形状が三角で不揃いな太さなため、すすった時に何か不思議な感じがしますが、スープとよく絡んでいて、食感はプリッとしていました。
あと1本がとても長かったです。

名物とのことでラム肉の串焼きも2本も注文。
ラム肉とわからないレベルに様々なスパイスで味付けしていたため、あの独特の臭みなどは全く感じませんでした。

アクセス

火焔山