「嘘鳩」はニコニコ生放送(ニコ生)等のユーザ生放送やSNSのX(旧Twitter)、InstagramなどのDMを通じて、放送主やインフルエンサーのような活動者に嘘を伝える人たち指す用語。

読み方はそのまま「うそはと」。
嘘だけでなく極度に誇張したり曲解した情報なども嘘鳩とされることもあります。

嘘鳩の主な目的ととしては、『〇〇が悪口言ってた』といった嘘を吹き込むとこで仲のいい配信者の関係を崩したり、配信者間での争いを起こそうと対立煽りを仕掛けるなど悪質なものから、騙されたと気づいた時のリアクションを楽しむなど様々挙げられます。

嘘鳩の使い方や表現です。

  • それ嘘鳩だけど信じちゃったん?
  • 嘘鳩でしょ
  • また嘘鳩きた
  • 嘘鳩鵜呑みにするなよ
  • ただ喧嘩させたいだけでしょ嘘鳩で
  • 嘘鳩飛んできたけど違うってすぐわかった
  • 喧嘩させたい嘘鳩がいっぱい飛んでくるね

語源となっているのは大昔に使われていた伝達手段「伝書鳩」で、ネットではリアルタイムに誰かに物事を伝える人たちを「鳩」や「伝書鳩」と呼ぶようになり、嘘鳩はこの鳩と嘘を組み合わせた造語です。

こうした由来から、嘘鳩が飛んできたとか、嘘鳩送ってくるなと言った使われ方がされている訳です。

鳩の詳しい解説は以下のリンクをご覧ください。

  • ネット用語の「鳩」とは?
  • 伝書鳩とは?

2023年頃からニコ生で耳にする様になり、2024現在でもまだニコ生でしか聞かない状態ですが(鳩や伝書鳩は色々な配信サイトで使われています)、まだ使われ出して間もないため、今後は生配信界隈に広まる可能性があります。