ミニバードのサーバーを、他社で取得したドメインで使用する設定方法をまとめました。

主に以下の2つの作業になります。

  1. ドメインを取得したサイトでミニバードのネームサーバー情報を登録
  2. ミニバード側でドメインを認証


なお、はネットオウルという会社が運営しており、同社が運営してるでドメインを取得すると設定がとても簡単に行えます。

バリュードメインでの設定

にログインして、ナビメニューにある「ログイン/メニュー」の「メニュー」をクリックしてポップアップ表示されたメニューにある「ネームサーバーの変更」に進みます。

バリュードメインの設定

「ネームサーバー変更」メニューになり、取得したドメインが一覧になっているので、使いたいドメインにチェックを入れて「変更」ボタンを押します。

最初に「ns1.value-domain.com」と「ns2.value-domain.com」が入力されていますが、それを消して下記の3つのミニバードのネームサーバー情報を入力し、保存します。

  • ns1.minibird.jp
  • ns2.minibird.jp
  • ns3.minibird.jp

ミニバードのネームサーバーを入力

ミニバード以外のサーバー情報はこちら「レンタルサーバー各社のネームサーバーとipアドレス一覧」か、各サーバー会社の公式サイトからお調べ下さい。

ミニバードでの設定
管理画面の左メニューにある「ドメイン設定」をクリック。

ミニバードの管理画面にあるドメイン設定

他のサーバーとは違う「Whois認証」「WEB認証」「メール認証」という3つのドメイン認証方法が表示されます。
状況に応じて使い分けてください。

それぞれの項目の説明です。

Whois認証
取得したドメインのDNSをミニバードに向けてあげれば認証できます。新規ドメイン取得の際におすすめの方法です。
WEB認証
すでに他のサーバーを使っていて、ファイルをアップロードできる状態にある場合に、ミニバードから発行されるファイル「webauth.html」というファイルを現サーバーにアップロードする事で認証します。
メール認証
取得したドメインでメールアドレスが使えるようになっている場合の方法です。
「admin@example.com」「webmaster@example.com」のように、adminかwebmasterでアドレスを作成する必要があります。

今回は独自ドメインを取得してすぐミニバードで使う想定なので、一番上のWhois認証を行います。
上で行った、ネームサーバーをミニバードに向ける作業ですでに認証が通る状態になっています。
ですのでWhois認証にチェックを入れて「確認画面」ボタンを押します。
ミニバードのWhois認証

バリュードメインや他のドメインサイトで設定したネームサーバー情報は、すぐに反映されない場合がありますので「WHOIS情報を確認できませんでした。Web認証またはメール認証での追加作業をお願い致します。」という表示が出たらしばらく時間をおいてから作業を行ってください。

確認画面が出るので、さらに進むと下の画像のように設定完了になります。
ここにはFTP情報が書かれているので、これを使ってFTPからファイルをアップロードします。

ミニバードのドメイン設定完了画面

以上で完了です。
先ほど設定画面で表示されていたFTPアカウント情報を使ってログインしてファイルをアップロードしてください。