「千畳敷」は山口県北部にある台地で、一面に広がる草原と海を眺望できるスポットです。
読み方は「せんじょうじき」で、向津具半島(むかつくはんとう)の根元部分に当たる、長門市(ながとし)の日置中(へきなか)の丘を登った場所にあります。
その雄大な風景は以前フォードの自動車のCMやポスターで使われた事があるとのこと。
今回この千畳敷を訪問したのは、海へと続く鳥居で有名な「元乃隅神社」に行く途中に、道路標識で見つけたのがきっかけでした。
車ですぐ近くにあるので、元乃隅神社に行かれた方はこちらにも立ち寄ってみるのもいいかもしれません。
千畳敷入ってすぐのところにはお洒落なカフェがあり食事してきましたので、そのお料理と店内から見た景色、店舗屋上からの眺めも良かったのでご覧下さい。
なお「千畳敷」の名前の由来についてですが、まるで畳1000畳分もある位に広いものだと形容した名称で、ここ山口以外にも全国で千畳敷と付けられた場所がいくつか見られます。
お城好きの方はピンときたかもしれませんが滝山城や岐阜城などの曲輪にも千畳敷と名付けられた箇所がありますので、昔から広い場所には千畳敷と名付けられていたのではないかと考えられます。
千畳敷を散策

こちらが駐車場。かなり広いスペースでした。
訪問したのは2019年4月だったので特にイベントなどもありませんでしたが、夏場はキャンプ客で賑わい、その他にもマラソンなどのイベントも行われています。

駐車場から歩いてすぐこの広大な草原と海が広がります。

先の方まで歩いてきました。
遠目からはここが先端かと思いましたが、さらに奥に下り傾斜のスペースが広がっていました。

タイムカプセルが埋められてるのでしょうか「新市誕生記念 2005~2035 思い出ポケット」と書かれた石碑がありました。
2005年、日置市に大津郡日置町、三隅町、油谷町が新たに加わった際の記念碑だと思われます。

さらに進むと福岡県に総本宮がある宮地嶽神社がありました。

海が広がっていました。
生垣はしっかりと管理され通路になっています。

風車が目の前にあるこのあたりが千畳敷の最先端になります。
草が生い茂ってはいましたが、下に降りる通路もありました。
キャンプ場

千畳口の入り口側から見ると右側にキャンプ場があります。
こんな景色を眺めながら、のんびりとキャンプしてみたいですね。
料金や問い合わせ先は長門市観光コンベンション協会の公式サイト「ななび」をご覧下さい。


カントリーキッチン







店舗 | カントリーキッチン |
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住所 | 山口県長門市日置中1138-1 |
電話番号 | 0837-37-3824 |
営業時間 | 11:00~17:00 |
定休日 | 木曜日 |
アクセス |
バスは近くに停まりませんので、自動車かタクシーになります。 タクシーだとJR長門古市駅より約10分(2000円位)です。 |
アクセス

名称 | 千畳敷 |
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所在地 | 〒759-4402 山口県長門市日置中1138-1 Googleマップ |
電話番号 | 千畳敷高原キャンプ場の問い合わせについては千畳敷敷地内のカフェ・カントリーキッチンで可能 0837-37-3824(カントリーキッチン) |
アクセス |
バスは近くに停まりませんので、自動車かタクシーになります。 タクシーだとJR長門古市駅より約10分(2000円位)です。 Googleマップ |
駐車場 | 200台(無料) |
ウェブサイト | 山口県観光連盟 ななび(長門市観光コンベンション協会) |