30畳はどれ位の広さなのかがわかる参考写真や、平米や坪への換算をまとめました。
旅館やホテルに宿泊する際やアパートやマンションなどの賃貸であったり不動産を購入する際などにご利用下さい。
他の畳数を探す場合はこちら「「畳」の広さ一覧表」に掲載しておりますので合わせてご覧下さい。
30畳は文字通り畳30枚分で、平米(平方メートル)にすると48.60㎡となり、正方形の部屋だと約6.97メートル四方(6.97m×6.97m)です。
ホテルでいうとリゾートホテルで2~4人向けの部屋で見かけます。
4人の場合はもう少し広いと余裕が出てくる面積です。
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十分な広さの目安(誘導居住面積水準)としては都市部の一人暮らしで40㎡、都市以外では55㎡。
2人以上の世帯では都市部で20㎡ × 人数 + 15㎡、都市以外では25㎡ × 人数 + 25㎡とされていますので、賃貸や宿泊施設を決めるときの目安にお使い下さい。
30畳を他の単位への換算したものがこちらの表になります。
畳 | 平方メートル(平米) | 坪 | 四方(縦横) | 間取りの目安 |
---|---|---|---|---|
30畳 | 48.60平米 | 14.70坪 | 6.97m | 1LDK、2K、2DK |
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以下では30畳の広さを感覚的に理解していただくために、写真を用意しました。
また、各地方で畳の寸法の基準が違う事についても解説していますのでご覧下さい。
なお、他の畳のサイズや坪・平米については下記のページに一覧表を掲載していますので必要であればご覧下さい。
30畳の写真
矢掛屋INN&SUITES
岡山県の小田川沿いにある矢掛屋INN&SUITESに宿泊しました。
江戸時代からの古民家を再生した宿で、どこか懐かしいような気持ちになれる雰囲気でした。
メゾネットのお部屋で、2階はリビングスペースとキッチン、1階は風呂トイレ洗面台がありました。
2018年3月に撮影。
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京間や江戸間など寸法の違いについて
畳の大きさは地方によって異なり、関西では「京間」で、関東では「江戸間」がよく使われます。
有名なのは京間・中京間・江戸間・団地間の4つで、一番大きい京間と一番小さい団地間では約2割近くも違いがあります。
そのため全国統一で使える基準として、不動産での表記は1畳は1.62㎡以上というルールが設けられました。
このページで説明している数値は不動産ルールでの寸法を基準にしていますが、どれくらいの違いがあるのか下の表をご覧下さい。
畳 | 京間 | 中京間 | 江戸間 | 団地間 | 不動産 |
---|---|---|---|---|---|
30畳 | 54.72㎡ | 49.69㎡ | 46.46㎡ | 43.35㎡ | 48.60㎡ |
詳しくはこちら「京間、中京間、江戸間、団地間の広さの違い」に掲載しましたのでよかったらあわせてご覧下さい。
また、30畳は読み方が同じの「30帖」と表記されることもあります。
「畳」は京間や江戸間など地方によって基準が違う場合に使われ、不動産ルールでの寸法で記載している時に「帖」が使われる慣習があるようですが、徹底されているわけではないためあくまで目安として見ておいた方がよさそうです。