なにおきは「何が起きた」の略で、予期しない突然の出来事に何が起きているのかわからない状況を意味する用語です。
ひらがなで「なにおき」の表記も見られます。
X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSで、10代から20代の学生や若者を中心に、「何が起きたの!?」「何が起こったのか?!」という驚き・困惑・戸惑いを表すときに使われています。
他にも、YouTubeの動画でびっくりするような発表がった時であったり、ゲーム配信中に予想外のアクションや事件が起きたときに「なにおき!?」というコメントも目にします。
以下のようななにおきの表現や使い方があります。
- え、なにおき!?
- なにおきですか
- さっきまで晴れてたのにどしゃ降り、なにおき?
- なにおき?大丈夫だった?
- 駅人すごいけど何おき?
- 何おき?寝てたからわからん
- 消防車いっぱいだけど何おき?
2019年頃にゲームやギャンブル関連の人たちがネットで使いはじめ、その後もほとんど使う人はいない状態でしたが、2022年頃より少しずつ使う人が増え始め2023年にはSNSで時々目にするようになりました。
2024年になると若者の間ではある程度知られた言葉になりつつあり、現在リアルで使っている人はまだ極稀ですが、今後は耳にする機会が増える可能があります。