「バおち」は「アルバイトだから落ちる」等の略で、「バイトに行くから中断するね」とか「バイトあるから抜けるね」という、今やっていることを一旦やめてアルバイトに行くいう意味で使う用語です。
「バ落ち」の表記もよくされます。
語源は文字の通り、バは「バイト」で、「おち」(落ちる)は今行っている作業などを中断したり旦終了する意味があるネット用語なので、この2つを組み合わせて作られた用語です。
似た用語として学校で落ちるの「がこおち」、仕事で落ちるの「しごおち」や、アルバイトが終わった報告の「バおわ」などがあります。
ツイッターなどのSNSで、一人でツイートしている時や、誰かとリプのやり取りをしているとき等に「バおちする」といえば、以降はしばらくツイート出来ないとか、リプを返せなくなるという事を意味します。
バおちの使い方や表現は以下の通り。
- バおち
- 少し早いけどバおち
- バおちする
- うわバおちの時間だ
- バおちしてた、今からリプする
- 残念だけどバおち
- バおちする
言葉の発祥時期についてははっきりしませんが、2021年頃からネットでみられ始め、2022年4月時点だと高校生・大学生など10代の若者を中心に使われていますが、頻繁に使われる言葉ではなく、まだあまり認知されていない状態です。