「めし泥棒」は長崎県にある大平食品が製造販売する、はだか麦、大豆、昆布などの具材が入ったなめみそで、「めし泥棒」のほか「ピリッ辛めし泥棒」「めし泥棒 厚切り生姜入り」などのバリエーションもあります。

「なめみそ」はおかず味噌とも呼ばれ、具材を入れたり味を調整して直接食べられる味噌の事で、よく知られたものだと「金山寺味噌」や「もろみ味噌」などが該当します。

長崎県名物 めし泥棒としており、実際長崎県内のスーパーをいくつか回ってみましたが、ほとんどのスーパーで販売されていましたので、地元に根付いた商品と言えそうです。
購入したのは長崎と佐賀を中心に出店しているご当地スーパーのエレナ 波佐見店です(購入も撮影も2019年5月)。

パッケージ
パッケージ
くぼみのある壺型
くぼみのある壺型
壺の中身
壺の中身

公式サイトは以下のリンク。
「舌づつみ」はめし泥棒をベースにした甘口です。

飯泥棒の意味は、ご飯を盗んででも食べたくなるくらいに美味しいとか、ご飯をあっという間に無くしてしまうほど美味しいという意味合いだと考えられます。
時々耳にする、おいしいおかずに使われるフレーズでもあります。
公式サイトには「あまりにもおいしいからって隣の人のごはんまで取らないでね!」とのこと。

めし泥棒
めし泥棒

食べてみると、塩分は見た目ほどはない(ある程度の塩気はあります)ため素材の味や風味が目立つのと、独特の風味にお酒のような香りも感じるため、好みは分かれそう。
慣れもありそうで、しばらく使っているとさらに美味しく感じました。

食べ方について

ご飯にのせためし泥棒
ご飯にのせためし泥棒

定番のご飯に乗せて食べたり(大葉を敷いて上にめし泥棒を乗せるのがおすすめ)、玉子を落としてご飯と混ぜると味もまろやかになります。
金山寺味噌みたいにもろきゅうに、焼いたナスや豆腐にのせるなど。
塩気の欲しい食材や、味噌の風味が必要な時に使えます。

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原材料について

原材料
原材料
原材料名 はだか麦、大豆(遺伝子組換えでない)、生姜、昆布、大根、水飴、食塩、砂糖、醤油(大豆、小麦を含む)、清酒、調味料(アミノ酸等:大豆、牛肉、豚肉を含む)、保存料(ソルビン酸K)、増粘多糖類

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栄養成分について

栄養成分
栄養成分
栄養成分表(100gあたり)
エネルギー 270kcal
たんぱく質 6.8g
脂質 2.3g
炭水化物 55.4g
食塩相当量 4.4g

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