「銀水」は1935年(昭和10年)から営業する釧路ラーメンが食べられるお店。釧路駅から徒歩10分の場所にあります。
読み方は「ぎんすい」です。
同名のお店、島原の「かんざらし」で有名な「銀水」はこちらをご覧下さい。
北海道というと札幌の味噌ラーメン、旭川の醤油ラーメン、函館の塩ラーメンが有名ですが、北海道の第四のラーメンとして知名度を上げつつあります。
釧路ラーメンは大正時代にあった食堂が発祥とされ、釧路に伝えられた支那そばを地元にあった味に改良しながら屋台のラーメンで広まりました。
伝統的な釧路ラーメンは細い縮れ麺にかつお出汁のシンプルなものでしたが、現在では鶏ガラや豚骨なども使われるようになり、鰹節だけのスープで提供される店はあまり無いようです。
ここ銀水は現在まで営業している釧路ラーメン店の中ではおそらく一番古いのではないかと思います。
それでは実際どんなお店なのか、写真とともに見ていきましょう。
訪問・撮影は2019年9月です。
店舗
釧路駅南口から徒歩10分、周辺は住宅が立ち並ぶ静かな場所ですが、裏には国道38号線があります。
駐車場は店舗斜め向かいに何台か止められるスペースがあります。
メニュー
醤油ラーメンが釧路ラーメンに当たります。
味噌・塩・ピリ辛の味もあります。
醤油ラーメン
麺は細縮れ麺で、太さは不揃いで麺がよく絡みます。高山ラーメンに近い形状。
おそらく鶏ガラと鰹でとったと思われるスープは素朴で非常にシンプルでさらっと食べられる味わい。飲んだ後にもぴったりかと思います。
店舗情報
- アクセス
- 銀水
-
所在地 〒085-0021 北海道釧路市浪花町12丁目1 電話番号 0120-147-946 詳細