「フルチャン」は「フルチャンス」の略で、可能性が高いとか期待大・大いにチャンスがあるという意味で使われる用語です。
十分とかいっぱいの意味がある「フル」と、機会の意味の「チャンス」を組み合わせた造語。
もともと麻雀や格闘ゲーム関連で使われていた用語で、2015年頃から「1回のチャンス」とか「数少ないチャンス」の意味の「ワンチャン」が高校生・大学生や20代の若者の間で流行りだし、「フルチャン」も少しずつ使われるようになりました。
ネット用語としてのフルチャンはネタの意味合いが強く、言葉通りの意味で使われる事もありますが、冗談を言う場面や仲間内のノリで使われている事が多いです。
反対語はノーチャンスを略した「ノーチャン」で、こちらも同じくネタの要素が強い言葉になっています。
以下のようあn「フルチャン」の使い方や表現があります。
- フルチャンある
- いやこれはフルチャン
- フルチャン行けるかも
- みんなでやるならフルチャンだわ
- フルチャンで成功
- このままいくと今日フルチャン
- ワンチャンどころかフルチャンあります
2022年現在だと若者を中心にTwitterなどのSNSの他、ネット上だけでなくリアルで言ったりLINEでのやり取りなどでも使われるなど、ある程度の知名度がありますが、まだネットをよく使わない人以外だと一般的にはまだまだ知られていない言葉です。