コードエディタ「Visual Studio Code」(VSCode)または「Cursor」を使っていて、突然メニューやコードの文字やアイコンまでもが大きくなってしまったり、小さくなってしまったりした時に、元のサイズに戻す方法です。

実際どんな症状なのかというと下の画像のようになります。
全体が大きく・小さくなり作業しづらい状態に。

VSCodeのサイズがおかしい
VSCodeのサイズがおかしい

作業中に間違ってキーボードを押してしまったり意図しない誤操作で起こることがあるので下記の方法で解決できます。
デフォルトのサイズに戻す方法、拡大・縮小する方法、2パターンありますのでご覧ください。

なお、下でご紹介しているショートカットキーは、主要ブラウザでも同じ状態になってしまった時に使えます。
よく使うブラウザでの拡大・縮小はCtrlマウスホイール(上下)かと思いますが、キーボードからも行えます(VSCode・Cursorではマウスホイールの操作はできません)。

表示をデフォルトに戻す

大きい表示・小さい表示になってしまった、どちらの場合もコードエディタのデフォルトのサイズに戻せます。
VSCode・Cursor共に同じ手順です。

上のメニュー表示外観に進むと、拡大縮小ズームのリセットの3つがあるので、ズームのリセットをクリック。
または、
テンキーがある場合はショートカットも使えます。
Ctrl(テンキーの)0

Ctrlとテンキーの数字の「0」を使います。
こちらは普通のキーボードの数字のゼロを押してもだめでした。

拡大・縮小させる

小さくなってしまった場合は拡大で、大きくなってしまった場合は縮小でそれぞれ調整してください。
ショートカットでも、メニューからでも実行できます。

拡大(ズームイン)

大きくする作業なので、現在小さく表示されている場合にこの方法をお試しください。

ショートカット
Windowsの場合
Ctrl+

Macの場合
command+

Ctrlを押しながら記号のプラスマークのボタンです。
プラスマークはLボタンの右横にあり「+」と「;」が印字され、日本語キーボードだと「れ」も一緒にあります。

メニューから
上のメニュー表示外観に進み、次の3つ拡大縮小ズームのリセットから「拡大」をクリックします。

縮小(ズームアウト)

次は小さくする作業なので、現在は大きく表示されている場合はこちらです。

ショートカット
Windowsの場合
Ctrl-

Macの場合
command-

Ctrlを押しながら記号のマイナスマークのボタンです。
キーボードの数字0の右横にあり「=」と「-」が印字され、日本語キーボードだと「ほ」も一緒にあります。

メニューから
上のメニュー表示外観に進み、次の3つ拡大縮小ズームのリセットから「縮小」をクリックします。