マクドナルドの朝マックで提供されているメニューのマフィン(イングリッシュマフィン)にくっついている、ザラザラとした白っぽい固い粉は「コーングリッツ」といいます。

「コーン」の名前の通り「とうもろこし」を挽いて細かく砕いたもので、英語では「Corn Grits」と表記します。
なおコーングリッツが付いているバンズのようなパンは、メニューには「マフィン」と表記されていますが、正しくは「イングリッシュマフィン」と言います。

コーングリッツが付けられている理由としては、何度か作ってみて気づいたことですが、焼いたときにフライパンにくっつかないためと、直接熱が伝わらないため柔らかく仕上がるためと考えられます。

下の写真は実際に朝マックのメニューにある、コーングリッツが使われているマフィンの一例です。

  • ソーセージマフィン(2016年9月撮影)
    ソーセージマフィン(2016年9月撮影)
  • エッグマフィン(2016年9月撮影)
    エッグマフィン(2016年9月撮影)

朝マックは開店から10:30まで(24時間店舗は朝5:00~朝10:30まで)の時間帯に提供されるメニューの事です。

コーングリッツ
コーングリッツ

上の写真は市販されているコーングリッツで、マクドナルドで見るコーングリッツに比べて黄色いですが、これはマクドナルドが白トウモロコシから作られたコーングリッツを使っているため色の違いがあります。

メーカーによってさまざまなコーングリッツがあり、こちらのものはかなり粒が大きく口の中に残る感じがありますが、マクドナルで使われているものはイングリッシュマフィンの食感を邪魔しないよう粒が小さくなっていました。

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