長野県安曇野市にある小宮山製菓が製造・販売するお菓子で、ザクッとした食感の生地に、クリーム2層がサンドされたお菓子で、販売が開始されたのは1970年(昭和45年)7月。
名前の由来は舞曲のサラバンドから。
小宮山製菓公式サイトではサラバンドの説明として、小麦粉・砂糖・卵などの厳選された原料を北アルプスの清水で練り上げ、焼き上がったせんべいにクリームをサンドした「欧風せんべい」と表現しています。
「クリームパピロ」と並び、同社を代表するお菓子の1つです。
全国的な知名度はないものの隠れファンがかなり多く、長野旅行などで訪れた際に食べから地元に戻っても売っていないため、どこで売っているのか探し求める声もネット上で見られます。
実際アマゾンや楽天などの通販サイトを見てみると、一地方のお菓子とは思えない数のレビューが投稿されています。
販売地域は長野県内が中心となりますが、時々ふらっと立ち寄った長野以外のスーパーのお菓子コーナーでも稀ですが見かける事もあります。
同じ長野県のお土産としてよく知られている「雷鳥の里」とよく似ているという声が聞かれますが、1970年のサラバンドに対し、雷鳥の里は1973年(公式だと1972年としていますが開発であり販売は1973年のようです)なのでサラバンドの方がやや早いようです。
それでは実際にどんなお菓子なのか、写真で見ていきましょう。
購入したのは2016年9月、長野県のベイシア薬品坂城店で税抜239円でした。
栄養成分・原材料について
エネルギー | 518kcal |
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たんぱく質 | 6.7g |
脂質 | 25.6g |
炭水化物 | 65.3g |
食塩相当量 | 0.5g |
原材料名 | 砂糖・小麦粉・植物油脂・脱脂粉乳・鶏卵・乳糖・食塩/乳化剤・膨張剤・リジン・(一部に小麦・乳成分・卵・大豆含む) |
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サラバンドに似ているお菓子について
似ているお菓子としては同じ長野県の「雷鳥の里」、新潟県の「朱鷺物語」、岐阜県の「しらさぎ物語」が挙げられます。
他にも発見次第追加していきます。