「五平餅おぎの」外はカリッと中はもちっと焼かれた五平餅の専門店

「五平餅おぎの」は岐阜県恵那市にある五平餅のお店で、テイクアウト専門店です。
恵那駅からは徒歩10分の場所にあり、2016年9月から、それまで「三宅五平餅店」だった店名を現在の「五平餅おぎの」に変更しています。

五平餅はご飯（餅米でなくうるち米）をある程度潰し、平たく楕円形にして串に刺し、味噌や胡麻や落花生などを散りばめて香ばしく焼いたもので、中部地方の山間部の郷土料理として知られ、岐阜だとここ恵那はじめ中津川や伊那や飛騨などが有名です。

各家庭や各お店でそれぞれ形状や味付けや焼き方も異なり、おぎのでは恵那地方に多い団子のような3つ玉の五平餅です。

買ってから食べるまでに少し時間が経ってしまいましたが、地元産のコシヒカリを使用したという米はもちもち感がしっかり残っており、ピーナッツの香り広がるタレは甘さ控えめ、香ばしく焼かれた味噌と相性ばっちりに仕上げられており、5本ありましたが一気に美味しくいただきました。

テイクアウト専門ということで、作ってから時間経過による味の劣化を防ぐため、白焼きを行って外側をコーティングすることで中のご飯のふっくら感をキープさせ、タレの付きを良くする工夫がされているとのこと。
その分焼く時間もかかるため、気になる方は予め到着時間を伝え予約することもできます。
注文は5本以上からになります。