「WeBase 博多」に宿泊したのでレビューです。
WeBase(ウィーベース)は「暮らすように泊まる」がをコンセプトとした、「ホステル」と「ビジネスホテル」の機能を融合させた宿泊施設です。
運営はレーサムという東京の会社で、以下は公式サイトのリンクです。
名前がやや似ているコワーキングスペースの「WeWork(ウィーワーク)」とは関係がありません。
2016年に鎌倉で1号店、2017年7月14日にここ博多にもオープンしました。
エントランスにいる宇宙服を着た白い猫は「SHIP’S CAT」(シップスキャット)といい、WeBaseのどの店舗にもおり旅人を見守っています。
博多店は9階建てで、全館全室でWi-Fiが利用でき、最上階のラウンジではデスクや共用スペースに本棚もあるので、他の宿泊者と交流したり仕事をしたり本を読んだりも可能。
それでは実際にどんな施設なのか、詳しく見ていきましょう。
博多の店舗では個室の部屋と、安価なドミトリータイプが用意されていて、今回はドミトリーに宿泊しました(2019年8月)。
なお、2018年にオープンした「WeBase 高松」「WeBase 京都」にも宿泊したのでよかったら合わせてご覧ください。
最寄り駅は地下鉄の「中洲川端駅」または「呉服町駅」ですが、博多駅からも徒歩17分位。
少し遠回りになりますが、有名な商業施設の「キャナルシティ」に立ち寄ったところ、エヴァンゲリオンとのコラボ企画「エヴァンゲリオン 使徒、博多襲来」が開催されており、ビルをスクリーンにしたプロジェクションマッピングも行われていました。
夜に到着、エントランスにはシップスキャットがおり、上半身は外に、下半身部分は建物内に入っています。
フロントでチェックインし、個室でなくドミトリーに宿泊するので荷物置き場にスーツケースを置き指定の階へ。
荷物盗難の心配もあるので、貴重品はもちろん入れず、出来たらチェーンなどを持っていくと良さそうです。
個室でなくドミトリーのプランなので相部屋になります。
ドミトリーというとオープンなスペースで2段ベッドが多数あるイメージでしたが、カプセルホテルのようなプライベートが守られる形式の作りでした。
お風呂でなくシャワールームがあり、洗面台・ランドリールームもありました。
9階のラウンジには朝食時に無料で提供されているパンや、持ち込んだ軽食も食べられるスペースがあります。
本棚にも多数の本があり、ネットもWi-Fi環境が全館完備なので読書だけでなく仕事も出来ます。
夜は外国人が集まって仕事をしている人や交流を楽しむ人が多数いました。
今回はドミトリーでしたが、何人かで宿泊できる個室もあるので、ビジネスユースはもちろん1人旅、友達と安く泊まれる宿としても利用できそうです。
博多駅も徒歩圏内、「中洲川端駅」かはらすぐとアクセスもよく、キャナルシティに中洲も近くにある立地で博多も楽しめるかと思います。
ホテル情報
- WeBase 博多
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所在地 〒812-0025 福岡県福岡市博多区店屋町5-9 電話番号 092-292-2322 詳細・予約 - アクセス