「本舗」とは？意味や実例を使って解説

「本舗」は特定の商品を製造・販売している本元の店を指す言葉で、他にも自分が働いている店、当店という意味もあります。

店名や会社名、商品名などで「〇〇本舗」という表記を見かけますが、その商品を販売している大本の店であることを示しています。

本舗の実例

写真左から、松浦漬を開発し社名を「松浦漬本舗」としています。
写真真ん中は全国に類似品あるものの「赤福」を作っているのは同社だけなので「赤福本舗」という印が押されています。
写真右は肉桂玉という飴の発祥の桜間見屋で、看板に「元祖肉桂玉本舗」と書かれています。

以前は歴史や伝統のあるお店に付けられている事が多く老舗というようなイメージでしたが、本舗の使用について明確にルール化されているわけではなく、法律上も特に定められているわけでもないため、現在はネーミングの1つとしての意味合いが強まってきている印象です。