ボリュームゾーンとは一番ボリュームのある部分・範囲・領域などを指す用語です。
マーケティングや経済の分野でよく使われており、最も商品やサービスが売れる料金や価格帯(売れ筋価格)の事を言います。

このボリュームゾーンに当たる商品は「ボリュームゾーン商品」とも呼ばれます。

上記のような売れ筋を表す使い方の他にも、「このアプリのボリュームゾーンは10代」のような年齢層であったり、「男性は年収300万円台がボリュームゾーン」のように所得などにも使われます。

様々な場面で対象の一番ボリュームのある部分・範囲・領域などを一言で表現できる便利な言葉ですね。

ボリュームゾーン(volume zone)、実は和製英語のため、海外では伝わらない可能性があります。
英語だと日本で使っているような意味合いで使える単語は知る限りないので、例えば価格帯の話をしているのであれば「mid-price range」など、場面場面で表現を変える必要がありそうです。