「フォトジェニック」とは?用語の意味と使い方、インスタ映えとの違いも解説

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フォトジェニック

「フォトジェニック」とは「写真写りが良い」とか「写真映えする」「写真向きの」といった意味合いで使われる用語で、「写真」のphotoと「~に適する」の-genicを組み合わせて作られた言葉です。

対象となるのは人物であったり風景・食べ物・イベント・物など様々で、「絵になる」とか「見栄えする」被写体を指します。

写真コンテストであったりアイドルのグラビア業界等では少なくとも20年以上前から使われている言葉でしたが、FacebookであったりTwitterなど個人が気軽に文字や写真で情報発信する時代となり、特に写真共有サイト「インスタグラム」の流行とともに注目されるようになると、2016年頃からはテレビであったり雑誌などでもよく使われるようになりました。

現在は単に被写体だけを指すだけでなく、見栄えするような事柄全般に対しても使うような場面も見られます。
使い方は以下の通りです。

  • (イケメンや綺麗な女性に対して)フォトジェニックな人だわー
  • 見てあのフォトジェニックな空!
  • フォトジェニックな作品に仕上げました
  • フォトジェニックなスポットを紹介
  • 今日行ったカフェはフォトジェニックだった
  • 思ってた以上にフォトジェニックでしたwww
  • フォトジェニックなペンケース見つけた
  • ついついカメラを向けたくなるフォトジェニックな街並み
  • フォトジェニックすぎる
  • フォトジェニック狙いで撮ってみた
  • フォトジェニックなお土産もらった


以下では、さらに詳しく「フォトジェニック」について見ていきます。

目次
フォトジェニックが注目されるようになった理由
上でも少し触れましたが、以前よりあった「フォトジェニック」という言葉がなぜ近年になって頻繁に使われだしたかというと、各種SNSの影響があります。

スマートフォンの普及とともに気軽に高画質な写真がアップできる環境となり、それまでSNSへの投稿は単に写真を共有するだけの目的だったものから、Facebookで見られる「リア充自慢」のような「他人から認められたい」という自己承認欲求を満たす目的で利用するユーザーが増えはじめました。

その後インスタグラムでもこの流れを受け、いかにお洒落な写真を投稿して「いいね」を押してもらうかを主眼にした投稿が多く見られ、特にそのようなインスタグラムでウケの良さそうな写真を「インスタ映え」と呼び、2017年のユーキャン新語・流行語大賞も受賞するなど、ネット以外にも大きく知られる言葉になりました。

下の項目で詳しく書きますが、インスタグラムでうける「インスタ映え」と「Facebook映え」「Twitter映え」はそれぞれ特徴が異なるものの、それらを総合してSNS全般で「いいね」を押してもらえそうな写真を「SNS映え」とか「フォトジェニック」と呼ぶようになりました。

今やフォトジェニックな景色があるとテレビや雑誌で紹介されればそれを見た人たちが写真を撮りに押し寄せ、インスタ映えするカフェは連日込み合ったりと、大きな社会現象になっています。

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フォトジェニックな写真の例
実際にフォトジェニックな写真撮影に挑戦してみました。
一例として参考にご覧下さい。

食べ物
カイラ カフェ&テラスダイニング 渋谷店「カイラ・オリジナル・パンケーキ」(2017年12月)
カイラ カフェ&テラスダイニング 渋谷店「カイラ・オリジナル・パンケーキ」(2017年12月)

色鮮やかな食べ物はSNSへの投稿として定番であり「いいね」を受けやすい被写体の1つ。
フォトジェニックなメニューが多いカイラからはオリジナルパンケーキをご紹介。

フランクリン・アベニュー「アボカドバーガー」(2017年10月)
フランクリン・アベニュー「アボカドバーガー」(2017年10月)

グルメバーガーとして有名な五反田にあるフランクリンアベニュー。
分厚くしっかりとしたお肉でした。

創作物
島原招き猫屋敷(2017年11月)
島原招き猫屋敷(2017年11月)

目を引く創作物もフォトジェニックですよね。

企業コラボ
ステーキガスト「うに2倍&イチボの熟成赤身ステーキ(フォトジェ肉)」(2017年12月)
ステーキガスト「うに2倍&イチボの熟成赤身ステーキ」(2017年12月)

SNSの活用によって売り上げを左右するくらい影響が出はじめていますので、当然企業としても無視できないSNS映え。

ステーキガストでは2017年12月に「肉と生うにが共演するフォトジェ肉(フォトジェニック)な見た目と、家庭では体験できないぜいたくな食事の時間を演出する」と銘打って、うにとステーキを組み合わせたフォトジェニックなメニューが用意されました。

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「インスタ映え」と「フォトジェニック」の違い
インスタグラムで「いいね」を押されやすい写真が「インスタ映え」で、フォトジェニックは見栄えの良い写真が撮れそうな被写体の事であったりその写真自体、またはインスタグラムに限定せずにFacebookやツイッターなどSNS全般でうけがいい写真をいいます。

ただ、これらは明確に定められた定義でもありませんし、現状きっちりと使い分けられている訳でもありません。

なお、インスタ映えとは具体的にどんなものかと言うと、インスタグラムでは女性ユーザーの比率が多い(2016年時点)ため、お洒落で女性っぽさのある可愛らしさや色使いの写真が評価される「インスタ映え」する写真になります。

それぞれのSNSで評価される写真が異なり、「ツイッター映え」とか「Facebook映え」という呼ばれ方をされています。

上記のインスタ映えも含めあくまでイメージになりますが、ツイッター映えは面白いものや突発的な出来事など生活感のある写真、Facebook映えはパーティーなどのイベントに参加している様子などがうける傾向にあるようです。

それらを総合してSNS全般でうけそうな写真を「SNS映え」とか「フォトジェニック」と表現します。

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