「つべら」はYouTubeでライブ配信を行える「YouTube Live」の事で、YouTubeの「つべ」と、Liveの「ら」を組み合わせて出来た造語です。
「YouTube」(ユーチューブ)はネット上では「ようつべ」と呼ばれている事から、更に略して「つべ」としています。
YouTubeというとアップロードされた動画を視聴するサービスの印象ですが、「YouTube Live」(ユーチューブライブ)という生放送も行える機能があり、これから生で放送を行うYouTuberがTwitterなどのSNSで「今からつべらやっていきます」のように告知をする時や、視聴者が「この前のつべら面白かった」のように使います。
「つべら」をよく使うYouTuberとしては、動画のアップロードだけでなくライブ配信も行っている「コレコレ」さんが有名で、放送時間の告知の際や放送中に口にしたりと頻繁に耳にします。
また、コレコレさんのつべらが終わるタイミングで、コレコレさんのリスナー(コレリス)が「おつかれ」と「コレコレ」を組み合わせた「おつこれ」というコメントが多々見られます。
他にもつべらには以下のようなの使い方や表現があります。
- 20時からつべら始めるよ
- つべら見てた
- 昨日のつべらは面白かった
- つべら終わった
- 今日のつべらは神回になりそう
- つべらとツイキャス2窓してた
- この前のつべら1万人同時視聴あったのか
2015年あたりから使われ出したようですが、しばらくはほんの一部でしか使われておらず全く見かけない状態でしたが、2018年頃からTwitterでちらほら見かけるようになり、2021年はYouTuber界隈ではかなり使われるようになりました。
2022年3月時点だとYouTubeやYouTube Liveをよく見ている人、特にコレコレさんを見ている10代から20代前半の若い層の間ではある程度知られているものの、まだまだ一般的には知名度の低い状態です。
ただ、流行語など一時的に盛り上がるようなワードではないため、今後もYouTubeユーザーの間で使われ続ける可能性が高いと考えられます。