「hshs」は「ハスハス」の略で、興奮しで鼻息や呼吸が荒くなった様子を表した用語です。
「ハース、ハース」や「ハアハア、スゥスゥ」といった呼吸音が語源となっており、これを「ハスハス」とし、さらに略して「hshs」となりました。

hshsの読み方は読み方は「はすはす」。

悪い意味での興奮でなく、自分にとっていい状況、例えば好意の異性と近づけたとか、猫の可愛い仕草を見た、アニメでいい場面を見ることが出来た等など、良い意味で興奮した場面で使われます。

以前はアニメキャラやアイドル、身近な美女・可愛い・イケメンなどに対して使われる場面が多かったですが、対象は少しずつ広がり、現在では例えば食べ物であったり動物、状況やシチュエーション等、幅広く興奮できるような場面に対して使われます。

hshsとよく一緒に使われる顔文字もあり「(´Д`三´Д`*)hshs」とか「(*´Д`)hshs」などをよく見かけます。

hshsの使い方や表現は以下の通りです。

  • ももちゃんhshs
  • 近く通ったの見るだけだったけどhshsしてた
  • イケメンキャラにhshsしてた
  • す、素敵…hshs
  • hshsしちゃった
  • さゆきさんかわいいhshs
  • ツインテ可愛いねhshs
  • 今日のイベントはhshsできる位置だった
  • hshs止まらねー
  • タイプな人が隣座ったhshs

hshsと略さず「ハスハス」と書き込まれている場面もよく見かけます。

比較的古くから使われだしたネット用語の1つで、2010年頃から2ちゃんねる(現・5ch)などのネット掲示板などでの書き込みや、ニコニコ生放送でも耳にするようになりました。

その後もTwitterなどのSNSでも使われるようになり、2022年5月時点でも頻繁には見聞きしないものの、ネット上では常に一定の頻度で見かける状態なので、今後も定着したネット用語として使われ続けるものと考えられます。