「がこおわ」は「学校終わった」の略で、自分が学校の授業を終えた事を、ツイッターなどのSNSであったりLINEでの友達とのやりとり等で相手に伝える時に使う用語です。

学校へ通っている中高生(JK)や大学生の間で使われます。

さらに略して「がおわ」と言う事もありますが、がこおわの方が多く見られます。

また、「がこおわの舞」「がこおわの民」「がこおわ侍」という表現も使われる事があり、いずれも学校が終わったという意味合いとしては同じで、言葉遊びのネタとして使われます。

がこおわの舞
学校が終わって、舞ってしまう程の嬉しさを表現していています。
がこおわの民
民(たみ)は人々や人民の意味なので、学校が終わった人の1人という意味なので、ほぼがこおわと同じ意味です。
がこおわ侍
侍(さむらい)としていますが、言葉の響きを楽しんでいるので特に意味はなく、普通のがこおわという意味

他にも以下のようながこおわの使い方や表現があります。

  • がこおわ
  • がこおわ…そしてこれからバイト
  • がこおわ〜
  • がこおわあああああ!
  • がこおわ帰るー
  • がこおわー、家帰っても課題が残っている
  • がこおわ なんとか乗り切った

似た用語として、学校があるからさよならの意味の「がこおち」、アルバイトが終わったという意味の「バおわ」、仕事が終わったという意味の「しごおわ」などがあります。

がこおわの発祥時期ははっきりしませんが、2017年頃から学生の間で使われはじめ、2018年頃からはネットでも見かけるようになりました。
2022年4月現在だと若者の間ではある程度使われており、ある程度この年代には意味は浸透しているといえますが、社会人は使わない言葉であることもあり頻繁には見かけませんが、今後も使われ続けるものと考えられます。