「ダブチ」は大手ハンバーガーチェーンのマクドナルドから販売されているメニュー「ダブルチーズバーガー」のことで、ダブルの「ダブ」とチーズの「チ」から由来した略称・通称です。

参考:ダブルチーズバーガー(マクドナルド公式サイト)

2018年にマクドナルドが行った「ダブチを超えろ!」というキャンペーン(下の項目で説明します)で有名になった言葉で、テレビや雑誌やネットで頻繁に見かけるほど話題になり、2019年現在も死語になることなく若者を中心にツイッターなどのSNSであったりネット以外のリアルでも使われています。

以下ではダブチについて、いつ頃から使われだしたのかや、キャンペーンの内容についてさらに詳しく見ていきましょう。

他にもマクドナルドに関する情報をまとめていますのでよかったら合わせてご覧ください。

「ダブチ」が使われだした時期は?

ダブチの検索数動向
ダブチの検索数動向

2018年頃に使われはじめた用語かと思いきや、実はかなり前から使われている言葉で、はっきりした時期を特定することは出来ませんでしたが、様々な年代の方にヒアリングしたところ、遅くとも25年くらい前からは既に使われていたようです。

その頃は店内で注文を通す際のマクドナルド従業員の間でのみ使われ、それ以外では使われていなかったとの事。

上の画像はグーグルで検索された回数をもとにしたグラフで、一番上を指しているのは2018年1月です。
10年間で一番の盛り上がりを見せていますね。

それまでほとんどネットでは「ダブチ」という言葉が検索されていませんでしたが、下の項目で説明する2018年1月に行われたキャンペーン後にいっきに検索されたことがわかります。

ダブチのキャンペーン内容について

「ダブチを超えろ」キャンペーン
「ダブチを超えろ」キャンペーン

上でも言及していた2018年のキャンペーンは、前年の2017年1月に実施された第1回マクドナルド総選挙でNo.1となったダブルチーズバーガーに対して、以下の3つのバーガーとシャカシャカポテトの挑戦者が挑むという企画。

ダブチに挑んだのはこちら。

  • ピリ辛ダブルチーズバーガー(ピリ辛ダブチ)
  • チーズチーズダブルチーズバーガー(チーチーダブチ)
  • トリプルチーズバーガー(トリチ)
  • シャカシャカポテト ダブルチーズバーガー味

2018年1月の開始前から大々的にプロモーションが行われ、ネットでも話題になったことから検索数が急増し、ツイッターなどのSNSなどでも「ダブチ」の文字をよくみかけるようになりました。

なお2019年にも1月4日からダブチのキャンペーンが開催されました。
キャンペーン第一弾は2017年「マクドナルド総選挙でNo.1のダブルチーズバーガー」と、2017年「マクドナルドのバーガー類で年間売上金額1位のてりやきマックバーガー」で、それぞれのバーガーにチーズを追加した新登場メニュー「チーチー対決」対決が行われました。

ダブチにはホワイトチェダーチーズを2枚プラスした「チーズチーズダブルチーズバーガー」(チーチーダブチ)、てりやきにはホワイトチェダーとチェダーチーズをプラスした「チーズチーズてりやきマックバーガー」(チーチーてりやき)が登場。

キャンペーン第二弾はそれぞれにスパイシーなソースを加えた「ヒーヒー対決」で、「スパイシーダブルチーズバーガー」(ヒーヒーダブチ)と、「スパイシーてりやきマックバーガー」(ヒーヒーてりやき)が登場しました。

ダブチ以外にもマックポークの「マクポ」など多数の愛称がありますので、よければ「マックのメニューの略称まとめ」もご覧ください。