NTT東日本とNTT西日本のサービス提供地域を地図&一覧にして掲載しました。
東日本は「1道1都15県」で、西日本は「2府28県」です。
境界線に面している県はNTT東日本側が「新潟県」「長野県」「山梨県」「神奈川県」で、NTT西日本側が「富山県」「岐阜県」「愛知県」「静岡県」となります。
例外として静岡県の熱海市と裾野市の一部はNTT東日本のエリアになっています。
- NTT東西マップ
- エリア別都道府県一覧
-
- NTT東日本
-
- 北海道
- 青森県
- 岩手県
- 宮城県
- 秋田県
- 山形県
- 福島県
- 茨城県
- 栃木県
- 群馬県
- 埼玉県
- 千葉県
- 東京都
- 神奈川県
- 新潟県
- 長野県
- 山梨県
- NTT西日本
-
- 富山県
- 石川県
- 福井県
- 岐阜県
- 静岡県
- 愛知県
- 三重県
- 滋賀県
- 京都府
- 大阪府
- 兵庫県
- 奈良県
- 和歌山県
- 鳥取県
- 島根県
- 岡山県
- 広島県
- 山口県
- 徳島県
- 香川県
- 愛媛県
- 高知県
- 福岡県
- 佐賀県
- 長崎県
- 熊本県
- 大分県
- 宮崎県
- 鹿児島県
- 沖縄県
- なぜ東西に分けた?
- 東日本と西日本で料金体系やサービス内容が違うのはちょっとややこしいですよね。
なんでこんな状態になってしまっているかというと、NTT法と呼ばれる法律にあります。1985年(昭和60年)にNTTの前身でそれまで国営だった日本電信電話公社が民営化され、日本電信電話株式会社に施行されたものです。
ここに定められた内容によりNTTは東と西に別れました。この法の目的としてはNTT東西に分ける以外にも様々あります。
例えば民営化によって採算が合わない人口の少ない地域への回線提供を停止してしまうなどの不便が起きないよう規制したり、同分野への新規参入企業を阻害するような体制(料金面やインフラ提供など含め)にならないようにするなどです。なおNTT法の正式名称は「日本電信電話株式会社等に関する法律」といい、改正や改題しながら現在に至ります。
こちら(総務省のウェブサイトです)から内容を見ることができます。
神奈川県南足柄市矢倉沢の足柄峠にある一部区域はNTT西日本(0550)
(本区域は本来0465の小田原MA・NTT東日本)
静岡県熱海市泉地区はNTT東日本
(0465)小田原MA
静岡県裾野市茶畑の芦ノ湖スカイライン沿いはNTT東日本
(0460)
神奈川県足柄上郡山北町世附の県道730号沿い以南はNTT西日本
(0550) ただし該当区域に住居や施設等は無い。
現状でも東京本社の東日本の方が関連事業を多く経営していたり有利な状況にありますが、
それほどの東京偏重の政府が何故西日本に中京圏の経営を任せたのかが不思議でなりません。
もちろん、地理的には西日本に入るのが妥当ではありますが…周波数問題からでしょうか?
分かりましたアザーズ
ありがとうございます 勉強で使えましたありがとう
富山県立山町黒部ダムはNTT東日本
(0261)、
長野県南木曽町田立はNTT西日本
(0573)、
山梨県富士河口湖町の一部はNTT西日本
(0544)、
山梨県南部町の一部はNTT西日本
(054)