「酒ヤクザ」または「酒893」は、酔いつぶれるまでお酒を飲み楽しむ人や、いくら飲んでも酔わないようなお酒に強い人を指す用語です。
他にも、酔っぱらって酷く絡んでくる人、暴れる人、しょっちゅう飲んでる人などにも使われる場合があります。

もともとキャバクラ嬢(キャバ嬢)など夜の世界で使われ始め、当初は「酔いつぶれるまでお酒を飲む人」「お酒に強い人」といった意味合いでしたが、広まっていくうちに様々な意味が加わり、現在では使う人によって異なる認識で使われている状態です。

言葉の由来は、普通とは違うお酒の飲み方や行動をしているため社会的勢力のヤクザと酒を組み合わせて作られました。

本当に暴力を振るったり迷惑をかけるような行動をするような人にではなく、明るく楽しく飲むことが出来る人たちに対して使われる事が多いため、ネガティブな意味は少なく、どちらかというとポジティブないい意味で使われる場面が多いです。

酒ヤクザの反対語として、お酒に弱いという意味の「酒雑魚」があります。詳しくはを「酒雑魚の解説」ご覧下さい。

以下は様々な意味の酒ヤクザ(酒893)の表現や使い方です。

  • あの人酒ヤクザだったのか
  • 酒893って噂は本当だった
  • やっぱ酒ヤクザじゃん
  • 酒893の集まりみたいな地獄絵図
  • やばい酒893化してる
  • 酒ヤクザキャラが定着してきてしまった
  • 酒893過ぎてみんなに引かれた

発祥や考案者、使われ始めた時期については詳細は不明ですが、個人的な記憶でいうと2016年頃にネット以外のリアルで耳にしたことがあり、2017年頃には夜職のインスタグラムでの投稿にも見られるようになり、2018年頃からはツイッターなど他のSNSなどネットの書き込みでもちらほら見るようになったと記憶しています。

上記で説明した通り、人によって意味の解釈が異なっている事もあるため、文脈や前後の会話の内容であったりその場の空気感を読んで、どんな意味で使っているかを特定する事になるかと思います。

2023年時点だとインスタグラムやツイッターなどのSNSでは頻繁ではないものの、20代前半の若者や学生であったり、飲み屋関連の方の間で使われているのを時々見かけます。
まだ一般的に知られている言葉ではありませんが、年々使われる頻度は高くなっているため、今後も少しずつ広まっていくものと考えられます。