「大草原」は「爆笑」とか「大いに笑える」という意味で使われるネット用語で、笑いを避けられないという意味合いの「大草原不可避」という表現もよく使われます。
読み方はそのまま「だいそうげん」です。
ご存知の通り「大草原」は、広い平地に草が生い茂っている場所を指すわけですが、ネットでは爆笑の意味があります。
語源となっているのは、文章の最後に付ける「(笑)」を英語の「w」と略し、さらにwを続けてwwwと打ち込んだ時の形が、まるで草のような形であるとして、「笑 = 草」となり、草がいっぱいある「草原」が爆笑となりました。
大草原の使い方や表現は以下の通り。
- マジで大草原だった
- 大草原すぎる
- 流石に大草原だった
- 大草原不可避ですわ
- もうマジック点灯してて大草原
- ライブ行ったら友達いて大草原
- また同じ事してて大草原www
- 大草原超えて森
- 想像以上にまんまで大草原
- 第一印象思い出したらマジで大草原
ツイッターなどのSNSや、5ちゃんねる(元2ch)などのネット掲示板を中心に使われています。
2023年時点だと「草」を笑いの意味で使う場面は、高校生や大学生など10~20代の若者を中心に、ネットだけでなくリアルな世界でも口にするほど普及していますが、大草原については、草ほどよく使われるわけではありませんが、ネットに慣れている人を中心に時々見かけます。
大草原や草の他にも「竹」「森」「山」などの表現もありますので詳しくは以下のリンク先の説明をご覧下さい。