ワードプレスで運営しているブログのサーバーを移転する手順

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サーバー&ドメイン
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コアサーバーで運営しているワードプレスをエックスサーバーに移転させることになったのでその手順をまとめました。
ドメインの変更などはなく、サーバーだけを引っ越す作業です。

移転の内容
サーバー URL サイト名
移転前 コアサーバー http://sabotenn.org/ サボテンまとめ
移転後 エックスサーバー 変更なし 変更なし

大きく分けて以下の手順になります。

コアサーバー側のデータを取得する
まずはコアサーバーにある「ワードプレスのデータ」と「MySQLの中身」をローカルにダウンロードしてみましょう。

FTPで運営しているブログのファイルををすべて丸ごとダウンロードします。

ワードプレスのファイルをローカルにダウンロード
※画像では「新しいフォルダー」にコピーしてますが、場所さえわかればフォルダ名は何でもいいです、念のため。

次はMySQLの中身です。
コアサーバーの管理画面から「サーバー設定」「データベース」と進み、「PhpMyAdmin自動インストール(MySQL管理)」の項目にある「ログイン」ボタンを押し、その下に書かれているユーザー名とパスワードを入力してベーシック認証画面からログインします。

コアサーバー管理画面のMySQL

次にphpMyAdminのログイン画面になるので、ブログで使用しているMySQLのユーザ名とパスワードを入力してログインします。

phpMyAdmin

ユーザ名とパスワードを忘れてしまった場合は、運営しているワードプレスの最上位のフォルダにある「wp-config.php」というファイルをテキストエディタで開くと22行目付近にこのように書かれているのでそれを入力します。

wp-config.phpからMySQLのユーザIDとパスワードを調べる

phpMyAdminの左メニュー部分
左メニューにあるワードプレスのデータが入っている方(「information_schema」でない方)をクリックします。
次に上メニューにあるエクスポートをクリック。

MySQLのエクスポート
上の画像のような画面になったらフォーマットを「SQL」にしてエンコーディングへの変換は「なし」そして「実行」でSQLをダウンロードします。

通常はこれでいいのですが、今回僕がエクスポートするデータベースには他のワードプレスでも使っている領域があるため、「エクスポート方法:」から詳細を選び、エクスポートしたい部分だけを選択して「実行」します。

MySQLのテーブルを選択

これで旧サーバーからのデータ抜き出しは完了です。次はエックスサーバー側でデータ受け入れの準備作業です。

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エックスサーバー側の準備
エックスサーバー管理画面にある「ドメイン設定」から「ドメインの追加設定」に進み、使うドメインを登録してください。

エックスサーバーでドメインを追加する

管理画面に戻り、DATABASE項目にある「MySQL5設定」に進みます。
「MySQLの追加」でMySQLを作成します。
「MySQLデータベース名」を決めて(半角英字)、文字コードはUTF-8にして追加ボタンを押します。

エックスサーバーでは作成したMySQLを使用するには権限を与える必要がありますので、その作業を行います。

MySQLにユーザー権限を与える
「MySQLの一覧」に進みさきほど作成したMySQLを見てみると「アクセス権所有ユーザ」の項目が「ユーザはいません」になっているので右側の欄にあるユーザーを選択して追加ボタンでユーザ追加します。

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ファイルのアップロードとMySQLのインポート
最初の作業でローカルにダウンロードしたファイルを、今度は新しいサーバーにアップロードする作業を行います。

FTPでエックスサーバー側にワードプレスのファイルを丸ごとアップロードしてください。

ワードプレスのファイルをアップロード

次にMySQLからエクスポートしたSQLファイルをエックスサーバーのMySQLにインポートします。

エックスサーバーのphpMyAdmin

管理画面の「phpmyadmin(MySQL5)」にログインして下さい。
下の画像にある、左側の色が濃くなっている部分に今まで作成したMySQLが一覧になっているので、上の作業で作成した名前のMySQLをクリック。

MySQLの一覧

新しく作ったMySQLに移動したら、インポートをクリック。
「ファイルを選択」ボタンで、先ほどコアサーバーからインポートしたSQLファイルを選んでアップロードします。

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wp-config.phpの編集とネームサーバー変更
ワードプレス最上部フォルダにあるwp-config.phpというファイルには、データベースの場所やパスワードを指定する記述がされています。
先ほどアップロードしたwp-config.phpには旧サーバーのMySQL情報が書かれているので、これを新しいサーバー用に書き換えます。

wp-config.phpだけをダウンロードしてテキストエディタで開きます。

wp-config.phpの編集

22行目付近にある「データベース名」「ユーザー名」「パスワード」「ホスト名」の欄をそれぞれ新しいサーバーのデータベース情報に書き換えて、
保存&再アップロードを行います。

そして、コアサーバーのセーフモード対策として.htaccessに何か追記している場合はその部分も削除して再アップロードしておきます。
僕の場合は.htaccessにこのような記述をしていたので、該当部分を削除してアップロードしました。

これを忘れるとエックスサーバーの場合は「500 Internal Server Error」と表示されてしまいます。

ここまできた時点でエックスサーバーの管理画面から「PHP Ver.切り替え」メニューがあるので最新のPHPに変更しておきましょう。
現在のワードプレスの仕様だとバージョン切り替え時、.htaccessに「AddHandler x-httpd-php5.3 .php .phps」と追記されます。
この記述がないと古いバージョンのPHPに戻ってしまいます。

エックスサーバーのPHPのバージョンを切り替え

最後にネームサーバーをエックスサーバーに向けてあげましょう。

  • ns1.xserver.jp
  • ns2.xserver.jp
  • ns3.xserver.jp
  • ns4.xserver.jp
  • ns5.xserver.jp

IPアドレスを使う場合はこちら

  • 219.94.200.246
  • 210.188.201.246
  • 219.94.200.247
  • 219.94.203.247
  • 210.188.201.247

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以上で移転作業が完了です。
DNSが浸透するまで数時間ほどかかる場合があるので、時間をおいて確認してみましょう。
お疲れさまでした!

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