これまで「キエフ」だった表記を「キーフ」に変更するなど、これまでロシア語読みだったものをウクライナ語読みの表記へ変更が行われています。

ここでは今わかっているロシア語・ウクライナ語のそれぞれの読み方と表記を一覧にまとめました。

2022年3月31日現在、日本政府が正式に発表したものは「キエフ」を「キーフ」に、「チェルノブイリ」「チョルノービリ」の2つで、こういった変更は日本語だけでなく英語でも同じく進められています。
後から変更になる場合もあるため、新しい情報あり次第新しい表記に変更していく予定です。

今回のウクライナへのロシア侵攻の流れや用語についてはこちら「ロシア・ウクライナ戦争で知っておきたい用語まとめ」をご覧下さい。

ロシア語読み(ロシア語、英語) ウクライナ読み(ウクライナ語、英語)
キエフ
(Киев、Kiev)
キーウ
(Київ、Kyiv)
チェルノブイリ
(Чернобыль、Chernobyl)
チョルノービリ
(Чорнобиль、Chernobyl)
ルガンスク
(Луганская、Lugansk)
ルハーンシク
(Луганська、Luhansk)
ドネツク
(Донецкая、Donetsk)
ドネツィク
(Донецька、Donetsk)
リボフ
(Львов、Lviv)
リヴィウ
(Львів、Lviv)
ハリコフ
(Харьков、Kharkov)
ハルキウ
(Харків、Kharkiv)
ニコラーエフ
(Николаев、Nikolaev)
ムィコラーイウ
(Миколаїв、Mykolayiv)
マリウポリ
(Мариуполь、Mariupol)
マリウポリ
(Маріуполь、Mariupol)
ザポロージエ
(Запорожье、Zaporozhye)
ザポリージャ
(Запоріжжя、Zaporizhzhia)
クリミア
(Крым、Crimea)
クリミア
(Крим、Crimea)
オデッサ
(Одесса、Odessa)
オデッサ
(Одеса、Odessa)
ヘルソン
(Херсон、Kherson)
ヘルソン
(Херсон、Kherson)

これまでロシア語読みのパターンが多かったため、左側にロシアで右側にウクライナを表記しています。