「ワンチャン勢」は、1回のチャンス(ワンチャンス)を狙って何かを達成しようとする人たちを指す用語。

異性関係の話で使われる事が多く、ネットで活動する女性であったりリアルで顔見知りになった女性に対し、1回限りの男女関係になるべく近づき、寂しそうにしていたり気を病んでいるタイミングを見計らって、そのチャンスを待つ男性に使うパターンがよく見られます。

読み方はそのまま「わんちゃんぜい」。
ネットでは勢を「〇〇の勢力」、つまり「〇〇な人達」など集団・クラスタという意味合いで使うことがあり、例えば本気で取り組む人達を「ガチ勢」、遊びで取り組む人達を「エンジョイ勢」とする表現をよく見かけます。

他の意味としては、言葉通りワンチャンスであったり、数少ないチャンス、確率の低い事、可能性が少ない事、などとして使われる事もあります。
例えば合格する事は無いだろうと思われる大学を受験したり、生徒会会長に選ばれる見込みがなさそうでも立候補したりなどが挙げられます。

例文として以下のようなワンチャン勢の使い方や表現があります。

  • ワンチャン勢か
  • 有名になってワンチャン勢の誘いがかなり増えた
  • ワンチャン勢なんてそんなもんだろ
  • ガチ恋ワンチャン勢が集まってるな
  • ワンチャン勢しかいない
  • 厳しく対応してたからワンチャン勢減ってきた
  • ワンチャン勢には気をつけてね

TwitterなどのSNSや、ネット掲示板の書き込み、ニコニコ生放送(ニコ生)・ツイキャス・YouTubeライブなどの生配信サイトのコメントでも見かける事があります。

言葉の特性上、SNSでは彼氏と別れた直後や寂しいという旨のツイートをした女性に対し、注意喚起の意味で「ワンチャン勢近づいて来るから気をつけて」のように使われる場面が多々見られます。
また、稀ですが自らを「ワンチャン勢」と予め宣言して色々な女性に声を掛ける(ツイッターならリプライやDMを送るなど)人もいます。

2022年時点だと一般的にはまだまだ知名度は低い用語ですが、高校生や大学生、20代を中心とした若者の間でリアルでも口にしたり、LINEのやり取り、特に恋愛の話の際にはよく使われるため、あまりネットをやっていない若者でも、見聞きしている事が多いかと思います。

ワンチャンはもともと麻雀の世界で使われていた用語で、大学生や20代の若者が2015年頃から使いはじめ、その後ネットでもよく見かけるようになりました。
ワンチャンの詳細についてはこちら「ワンチャンとは?」をご覧下さい。