「ワンチャン」は「ワンチャンス」(ONE CHANCE)の略で、『可能性は高くないけど成功するかもしれない』という期待を込めた気持ちを表現する用語です。

一言付け加えるような形式で「ワンチャン今日いける」「まだ時間あるからワンチャンあるで」というような使い方をしますが、最近では実現の可能性が低くない事にも、特にチャンスというわけでもない場面でも使われるようになっています。

また、ワンチャンよりもさらに可能性が高い用語として、チャンスが2倍の「ツーチャン」、3倍の「サンチャン」または「スリーチャン」、4倍「ヨンチャン」という書き込みも稀に見かけます。
ただこちらもワンチャン同様に特に可能性が高い低い関係なく使われることが多いです。

他にも下記のような使い方や表現があります。

  • ワンチャンあるで
  • 今日ワンチャン通販で買ったのが届くかも
  • 電車乗り遅れたけどワンチャン次の電車でも間にあいそう
  • 誰も予定合わなかったからワンチャン2人で行く?
  • ツーチャンくらいあるかもしれん
  • そんなんツーチャンかサンチャンしか期待できんで

もともと麻雀の世界で使われていた用語で「ワンチャンス」があり、これを大学生が略して「ワンチャン」とし広まった説が有力で、今のような使い方は遅くとも2009年頃には一部の大学生の間ですでにされており、ネットへもその頃から少しずつ広まっていきました。

よく耳にするようになったのは2015年頃で、リアルな会話の中でもネットでも使われているのを見聞きしました。
その後2018年現在もすぐに死語になることなく、頻繁では若者を中心に使われる言葉です。

以下ではさらに詳しくワンチャンの使い方を、パターン別にご紹介していますのでご覧下さい。

ワンチャンのパターン別使用方法

上でも簡単に触れましたが、以前は異性関係でうまくいくかもしれないという場面で使う事がかなり多かったですが、最近では様々な場面で使うようになり、チャンスでなく普通の事であっても接続詞のように多用されています。

2018年現在ではツイッターなどのSNSであったり、ネットでなく実際のリアルの世界でも若者を中心広まっている状態です。
下記では使い方のパターンを掲載しましたのでご覧下さい。

異性関係での使い方

狙っていた異性と付き合えるかもしれないとか、いいシチュエーションになりそう、デートできそう、など等の状況のときに使います。
以前はこういった使い方がほとんどでした。

使用例です。

  • ワンチャンあるで
  • ワンチャンこのまま付き合うことになるかもしれん
  • うまくいけばワンチャン2人きりになれる
  • ワンチャンお持ち帰り
  • ホテル直行もワンチャン狙える

ワンチャンを略して「ワンチ」、「ワンチャンを狙う人達」という意味合いで、「ワンチャン勢」という用語もあります。
詳しくは「ワンチとは?」「ワンチャン勢とは?」をご覧下さい。

期待を込めて使う

○○だったらうまくいくとか、物事が好転しそうな期待を表現するパターンです。

使用例です。

  • ここで代打使えばワンチャンありそう
  • あのエラー、ワンチャンアップデートでなおるかもしれない
  • 電車遅延でもワンチャン間に合うかも

かもしれない

「もしかしたら○○かもしれない」といった予想を含む使い方もあります。

使用例です。

  • あの人とワンチャン近所かもしれない
  • ワンチャン宅配便くるかもしれないからこのタイミングではやめとく
  • 無理だと思ったけどワンチャン試してみた

条件付き

何かの条件が合えば、もしかしたら実現できるかもしれないという状況の際に使います。

使用例です。

  • その頃家着いてたらワンチャン手伝うね
  • 定時ダッシュならワンチャン合流できそう
  • 財布に余裕あったらワンチャン今日おごれる

以上がワンチャンの解説でした。
他にも様々なネット用語や各種SNSの用語もまとめていますので、宜しければ以下の記事も合わせてご覧下さい。