「鳩コメ」はツイキャスなどの生配信サイトやTwitterなどのSNSで、他の配信者や関連人物の動向や発言を伝えるコメントを指す用語です。
鳩は伝書鳩の略、伝書鳩は伝えに来る人を意味するネット用語で、コメはコメントの略、これらを組み合わせて作られました。
鳩の詳細については以下のリンクもあわせてご覧ください。
鳩をする人は生配信の視聴者・リスナー側の場合が多く、鳩される人は生配信する活動者・配信者側の場合が多いです。
例えばAというYouTuberがライブ配信をしている時に、BというYouTuberの批判した時に、それを聞いたリスナーが、Bがライブ配信を行っている時に来て『Aがお前の事批判してたぞ』というようなコメントをする事が鳩コメに該当します。
情報を教えてくれるのでありがたいと思いきや、多くの場合は「悪口を言ってたよ」「ディスってたぞ」のような、対立を煽る鳩コメが多く、好意的な発言は伝えに来ることが少ないため、鳩コメにいい印象を持つ人は少なく、ネガティブなあまり良くないイメージを持っている人が多い状態です。
鳩コメの使い方や表現は以下の通りです。
- 最近鳩コメ多くない?
- 完全に鳩コメに騙された
- ずっと鳩コメ打ってる人いる
- 鳩コメしに来てる人いるじゃん
- 囲いっぽい人が鳩コメしてて目障り
- これ以上鳩コメ読まないでいいよ
- 嘘の鳩コメばっかだな
- 鳩コメはBANでいいよ
- 鳩コメ多くてゴースティングっぽくなってる
- さっきから鳩コメしてる人NGにして
上で挙げた例のようにライブ配信中にリアルタイム(リアタイ)で鳩コメが来る場合もありますが、YouTube動画にアップされているものを見て他のYouTuberのコメント欄に書き込んだりなどのパターンもあります。
また、YouTubeだけでなくTwitterでツイートした内容を伝えにくる鳩コメもあります。
鳩コメが行われる場所はYouTubeライブ・インスタライブ・ニコニコ生放送(ニコ生)・ツイキャスなど様々で、SNSもTwitter・インスタグラム・LINEなども同じくです。
ネットをよく使う人の間では比較的よく知られている用語ではありますが、あまりネットを使わない人やネットよりもテレビを見る事が多い人、年配の方にはほとんど知られていない状態です。