「ショコリキサー」はベルギーのチョコレートメーカーで知られる「ゴディバ」(Godiva)が販売している、チョコレートや様々なフレーバーのシロップとともに氷を細かく砕いて作るチョコレートドリンクで、冷たいフローズンドリンクだけでなく、温かい「ホットショコリキサー」もあります。

チョコレート専門ブランドらしく、他社のフローズンドリンクと違いフルーツやゼリーなどの具材であったり色鮮やかな素材をトッピングに使ったりすることは少なめで、カカオニブやチョコチップ等のようなよりチョコの香りを引き立てる素材を使ったものが多いのが特徴で、サイズは「レギュラーサイズ」「ラージサイズ」の2種から選べます(商品によっては選べない場合もあります)。

また、フローズンドリンクのショコリキサーだけでなく、温かい「ホットショコリキサー」もあります。

通年販売されている4種(下の項目で詳しく解説)の他、季節ごとに期間限定で新作のショコリキサーが2から3か月くらいの周期で発表されています。

すべてのゴディバで買えるわけではなく、一部の店舗でのみ取扱があります。
公式サイトでは取扱店舗と、今販売されているショコリキサーについての最新情報が確認出来ますので以下のリンクをご利用下さい。

ショコリキサー(chocolixir)の名前ですが、フランス語でチョコレートの「chocolat」(ショコラ)と、万能薬の意味がある「elixir」(エリクシール)を組み合わせから由来しています。

よく似たドリンクとして挙げられるのは、スターバックスコーヒーの「フラペチーノ」で、どういう飲み物かを誰かに説明する際は「ゴディバのフラペチーノ」と説明すると通じるかもしれません。

フラペチーノや他のカフェチェーンなどが販売している類似のフローズンドリンクもまとめていますので、あわせてご覧ください。

他のお店で販売されているフローズンドリンクよりも氷がかなり細かく砕かれており、飲み心地はサラサラしていて氷のガリっとした感触は抑えられています。
また、容器は小さく価格はレギュラーサイズで650円前後と比較的高めに設定されています。

実際ショコリキサーがどんな飲み物なのか、写真で見ていきましょう。
左が「ソイリキサーホワイトチョコレート ピーチ」右が「ホワイトチョコレート ストロベリーデラックス
」(期間限定販売)で、ともにレギュラーサイズです。

ショコリキサー(正面)
ショコリキサー(正面)
ショコリキサーのデコレーションやトッピング
ショコリキサーのデコレーションやトッピング
ショコリキサーの背面
ショコリキサーの背面

チョコレートやフルーツなどの具材を氷を混ぜてミキサーやクラッシャーで細かくなめらかになるまで砕いて、ホイップクリームやシロップなどをトッピングして作られます。

甘いですが、口に残るような甘ったるさはなく上品に仕上がっており、氷はかなり小さいためガリっという食感はほとんど無くサラサラした食感です。

以下ではショコリキサーのラインナップや販売している店舗に注文方法等、さらに詳しくショコリキサーについて見ていきましょう。

ショコリキサーのラインナップ

ショコリキサーは通年販売している定番商品の4種と、季節ごとに期間限定販売される商品があります。

限定期間は商品によって異なりますが、2ヶ月位の場合が多く、2種同時に発売されたり1種が販売されていても2種3種と追加で同時期に新商品が追加される場合もあります。

また、定番商品は入れ替わる事もあり、現在の4種は2018年4月4日にリニューアルされたもので、同時にカップのデザインやストローも仕様変更されています。

また、フローズンドリンクでなく冬向けに温かい「ホットショコリキサー」もあります。

それではまずは定番の4種を見てみましょう。

定番商品

「ホワイトチョコレート27% & バニラ」と「ミルクチョコレート31%」
「ホワイトチョコレート27% & バニラ」と「ミルクチョコレート31%」
「ダークチョコレート72%」と「ダークチョコレート85%」
「ダークチョコレート72%」と「ダークチョコレート85%」

こちらの4種が通年販売されているショコリキサーです。

  • ホワイトチョコレート27% & バニラ
  • ミルクチョコレート31%
  • ダークチョコレート72%
  • ダークチョコレート85%

2019年8月に「ゴディバ ラゾーナ川崎プラザ店」で購入、4種ともレギュラーサイズで630円(税込)でした。

期間限定商品

ショコリキサー ホワイトチョコレート さくらLala♪
ショコリキサー ホワイトチョコレート さくらLala♪

鮮やかなピンクのこのショコリキサーは2月16日から4月7日まで販売された「ショコリキサー ホワイトチョコレート さくらLala♪」です。
2019年4月に「ゴディバ イオンモール土浦店」で購入、レギュラーサイズ680円(税込)でした。

ショコリキサー カーニバル ホワイトチョコレート マンゴーラズベリー
ショコリキサー カーニバル ホワイトチョコレート マンゴーラズベリー

販売期間が短かったこちらは4月8日から4月26日まで販売されていた「カーニバル ホワイトチョコレート マンゴーラズベリー」です。
2019年4月に「ゴディバ ゆめタウン久留米店」で購入、レギュラーサイズ650円(税込)でした。

食べる?!ショコリキサー~ダークチョコレート72%
食べる?!ショコリキサー~ダークチョコレート72%

ザクザクした食感を味わえる「食べるショコリキサー」は4月8日から4月26日まで販売されていた「食べる?!ショコリキサー~ダークチョコレート72%」です。
2019年4月に「ゴディバ イオンモール甲府昭和店」で購入、レギュラーサイズ690円(税込)でした。

ホワイトチョコレート ストロベリーデラックス
ホワイトチョコレート ストロベリーデラックス

6月1日から11月30日までの「ホワイトチョコレート ストロベリーデラックス」です。
2019年7月に「ゴディバ イオンモール広島府中店」で購入、レギュラーサイズ670円(税込)でした。

ソイリキサー ホワイトチョコレート ピーチ
ソイリキサー ホワイトチョコレート ピーチ

「ソイリキサー」を冠しているこちらは7月19日8月30日までの「ソイリキサー ホワイトチョコレート ピーチ」です。
2019年7月に「ゴディバ イオンモール広島府中店」で購入、レギュラーサイズ650円(税込)でした。

販売店舗と注文方法

ショコリキサーのディスプレイ(置物)
ショコリキサーのディスプレイ(置物)

ショコリキサーが販売されているのは全国にあるゴディバの一部の店舗に限られます。
その上、以前はショコリキサー取扱店であれば、発売されているほとんどのショコリキサーを注文出来ましたが、メニューのバリエーションが増加したからか、近年は注文できるショコリキサーが店舗によって異なるパターンが増えて来ましたので、来店前にゴディバ公式サイトで注文出来る店舗を確認しておく事をおすすめします。

下記の公式サイトのリンクから各ショコリキサーごとに取扱店舗を確認出来ますのでご覧下さい。

ショコリキサーを取り扱っている店舗だと、上の写真のような大きいショコリキサーのディスプレイが置いてある場合が多いですが、狭い店舗などだ取扱があっても置いてないこともあります。

カウンターに以下のようなメニュー表がありますので、お好みのショコリキサーを指定して、サイズを「レギュラーサイズ」または「ラージサイズ」かを選択し、お会計を済ませます。

ショコリキサーのメニュー表
ショコリキサーのメニュー表

レシートと共に番号の書かれた紙を渡されますので、その番号を呼ばれたらカウンターまで取りに行きます。
お店によって異なりますが、カウンターの横で待つよう指定されたり、特になく自由な場所で待っていいお店があります。

飲む場所についてですが、ゴディバの店舗にはイートインのスペースなどがなく持ち帰り専門の場合が多いため、歩きながら飲んだり、テナントとして入っているビルの休憩場所などで飲むことになります。

イオンモールであったりアウトレットモールなどのショッピングモールにある大型店舗のゴディバだとお店に椅子とテーブルが用意されている事が多いです。

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その他のフローズンドリンク

ショコリキサーはゴディバで飲める事がわかりましたが、他のコーヒーチェーンでも氷の食感を楽しめるフローズンドリンクがあります。
人気カフェで提供されている、ショコリキサーのようなドリンクをまとめたので合わせてご覧ください。

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